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2/5(月)~6(火)に能登の支援に入ってきました

行き先は『能登震災支援Project Sunくる』。
被災された身でもある代表、副代表のおふたりを中心に、長期から短期まで様々なボランティア団体や個人が協働し活動されています。
輪島市門前町に拠点があり、そこから刻一刻と変わる状況に合わせて各地の支援をされています。

今回ぼくは、新潟の保養団体 風フェスの一員としての繋がりで伺うことができました。
※保養とは、放射線被曝の心配がある地域から離れ、心身を癒すための活動です。

(↑出発後の車内からインスタライブを行いました。今回は輪島市の支援が多かったです。)

行くことを決めたのが2月1日でしたが、急遽、NPO法人あそびそだちiLaboに関わりのある方々に下記の支援物資とボランティア支援金を呼び掛けたところ、たくさんの方が持ってきてくださいました。
 ・現地スタッフさん用の、保存ができてできるだけ体に優しい食糧品
 ・家電製品

ひとまずは短期での支援でできることとして、長期のスタッフさんたちを支える後方支援も大切な役割であると考えました。

またボランティアにかかる費用のための支援金は、合計121,500円のご寄付を頂きました。
これで複数回に渡って支援に行くことができます。

たったの3日間でこれだけの物資と支援金をぼくたちに預けてくださったことに、心が震えました。

他にも柏崎フードバンクにお願いし、水と火がなくても温めて食べられるレトルト品を提供頂きました。

被災された方々からの直接のニーズもキャッチできたので、以下の物資を風フェス資金から購入して持参しました。
・男性用スウェットパンツ15着
・女性用ヒートテック15着
・みかん約30キロ
・バナナ1箱

これだけの物資を車いっぱいに積み込みましたが、もはやこれらは単なる物ではなく、たくさんの方の思いが詰まっていると思うと、何か見えないエネルギーに後押しされているような感覚になりました。

避難所となっているひとつの集会所へ、衣類をもっておじゃましました。
物資を喜んでいただいたのはもちろんなのですが、信頼ある人がきてくれたということが、避難されている方々の気持ちを少しでもあたたかいものにしているように思います。

第一次的なとにかく人命を守る段階から、次なる心身のケアへと支援の形は変化してきています。
そういう意味でも、ぼくたちはお年寄りの運動やお話し相手などを経験してきていますから、できることをしていきたいと思います。

2/5~6の能登入りへご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございます。引き続きよろしくお願いします!

(↑少し現地の道路状況や海岸の状況をお伝えしました。)

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