笹川陽介/さっさん(ササ)

子どもたちの運動遊びやスポーツ、自然体験活動などにかかわり20年以上が経ちました。 思…

笹川陽介/さっさん(ササ)

子どもたちの運動遊びやスポーツ、自然体験活動などにかかわり20年以上が経ちました。 思うことやお知らせしたいことなどを掲載できればと思います。

最近の記事

風フェスはみんなとぼくの保養の場

風フェスに参加者とスタッフの隔てはない。 いや、あると言えばあるがないと言えばない。 少なくともぼくにとってこの場は 集うみんなのためであり ぼく自信のためでもある。 保養は 原子力災害から避難した人のためだけでなく 日本人だけでもなく 世界中の人のためのものだと 今年に入ってようやくそう思い至った。 井上まゆみさんや冨田貴史さんらの話を聞き、鎌仲ひとみさんの映画を観て、肥田舜太郎さんらが半世紀以上かけて伝えてきた事実を知り、またこのタイミングで能登半島地震の支援に出掛

    • 携行缶でガソリンを給油して災害支援に奔走する仲間を支えながら

      4/15~16、4回目の能登支援へ行ってきました。 行き先は石川県輪島市門前町。 災害支援NPOありんこ に協力する形で入らせていただいています。 今回も柏崎市内の太田材木店さんから不要なフローリング材を頂いたり、ご家庭で使わなくなった掃除機やオーブンレンジ、布団クリーナー、電気ポット、衣類などをお預かりしました。 前回と同じくトーキョーコーヒーなどなど各所で一緒に活動しているあめちゃんが同行してくれました。 今回は特に炊き出しとしてお役に立てればということで、天然素材の

      • 食事、トイレ、睡眠、3カ月経ってもこれらが安心してできないという現実

        3/25~26、3回目の能登支援へ行ってきました。 行き先は石川県輪島市門前町。 災害支援NPOありんこ に協力する形で入らせていただいています。 食事をする、トイレに行く、眠りにつく、 これらは人間として当たり前の行為ですよね。 ご飯は、落ち着いてゆっくり食べたいじゃないですか。 トイレって、落ち着いてゆっくり入りたいじゃないですか。 夜は寝心地のよい布団に入って、ああ気持ちいいって眠りに入りたいじゃないですか。 この3つの時間は、安全はもちろん、心理的な安心が確保さ

        • 洗剤などを川に直接流してしまうことで能登の海が大変なことになってしまうのでは?

          2/26(月)に、新潟県柏崎市から石川県輪島市門前町へ第2回目の支援活動に行ってきました。 今回は前日2/25(日)の仕事後に柏崎市を出て、夜遅くに宿泊地へ到着し前泊しました。 前泊地は、羽咋市でボランティアへの宿泊を無料提供してくださっているシェアハウスです。 思ったよりもたくさんの車が泊っていて、混んでそうだなぁと思ったのですが、遅い時間の到着にもかかわらず、先に休んでおられた方々が使い方を教えてくれて、みなさんも疲れている中で、そうやって当たり前のように気遣い合い、

        風フェスはみんなとぼくの保養の場

          2/5(月)~6(火)に能登の支援に入ってきました

          行き先は『能登震災支援Project Sunくる』。 被災された身でもある代表、副代表のおふたりを中心に、長期から短期まで様々なボランティア団体や個人が協働し活動されています。 輪島市門前町に拠点があり、そこから刻一刻と変わる状況に合わせて各地の支援をされています。 今回ぼくは、新潟の保養団体 風フェスの一員としての繋がりで伺うことができました。 ※保養とは、放射線被曝の心配がある地域から離れ、心身を癒すための活動です。 (↑出発後の車内からインスタライブを行いました。今

          2/5(月)~6(火)に能登の支援に入ってきました

          ウーマンラッシュアワー 村本大輔 独演会「一線を越えるスタンドアップコメディ」新潟県柏崎市にて開催決定

          【日時】  令和5年12月15日(金)  18:50開場 19:30開演(90分) 【会場】  柏崎市市民プラザ 波のホール 【座席】  S席(最前列指定席)   6,000円  A席(2,3列目指定席) 5,000円  B席(自由席)      3,500円  高校生以下(自由席)   1,500円  小学生以下(自由席)     500円  当日券(自由席)     4,000円 【お申込み】  下記お申込みフォームからお願いします。  座席によってフォームが異なり

          ウーマンラッシュアワー 村本大輔 独演会「一線を越えるスタンドアップコメディ」新潟県柏崎市にて開催決定

          海洋放出が始まった令和5年8月24日は忘れられない日となるだろう

          気持ちが乗らないのは暑さのせいだけではない。 令和5年8月24日、あの海洋放出が始まってしまった。 いやもうすでに今までだって 放射性物質は地下へ川へ海へと流れ込んでいたであろう。 その事実を知りながら地球に対して「ごめんごめん」と思いながらも この地球の再生力を祈るしかなかった。 安全性、説明、科学的、賠償、 今だけ金だけ自分だけの そういった言葉を聞くたびに 自分の感覚とのずれに心が傷つく。 物事を決める時は 7代先のことまで考えて熟考せよ というネイティブ・アメリ

          海洋放出が始まった令和5年8月24日は忘れられない日となるだろう

          マスク、黙食、請願、教育の在り方、親たちが本気で動き始めた

           NPO法人あそびそだちiLabo(運動あそび塾しらさん家)の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (1月号 No61.2022年12月19日発行より)  久しぶりの投稿です。笹川が日常で感じたり行動したりしたことなどを好きに書かせて頂いている定期通信、よろしければ少しお付き合いください! 請願ってご存じですか?  12月に市内のママさんたちと、柏崎市議会へ請願を提出しました。請願って?市、県、国などへ、要望や意見などを申し出るこ

          マスク、黙食、請願、教育の在り方、親たちが本気で動き始めた

          授業参観へは行くけど選挙へは行かないという人、多いのかな

           NPO法人あそびそだちiLabo(運動あそび塾しらさん家)の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。  noteへの掲載をうっかりしており、7月発行の記事が今ごろとなってしまいました(汗)夏前に感じたことですが、よろしければご一読ください。 (6月号 No60.2022年7月12日発行より) 当選者がこれから何をしていくのか  参議院選挙が終わりました。支持した方はどうでしたか?当選した、という方、喜んでばかりはいられません。当選者が

          授業参観へは行くけど選挙へは行かないという人、多いのかな

          子どものことや教育のこと、食のことなどは、突き詰めていくとほとんどが政治にたどり着きます

           NPO法人あそびそだちiLabo(運動あそび塾しらさん家)の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (5月号 No59.2022年4月22日発行より) 「学校へ行きたくない」子と政治との繋がり  たとえば、お子さんが「学校へ行きたくない」と言っているとします。その理由を聞いてあげるだけで自ら解決できる場合もありますが、学校と話しをする必要がある場合もあります。そして、先生たちに子どもたちともっとたくさん関わってほしいと思ったとします

          子どものことや教育のこと、食のことなどは、突き詰めていくとほとんどが政治にたどり着きます

          子どもたちが素顔のままで笑い合える場をつくりたいと思うなら、まずは大人がそうあればいい

           NPO法人あそびそだちiLabo(運動あそび塾しらさん家)の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (4月号 No58.2022年3月13日発行より)​ 黙っていても変わらない 自分が変わる  素顔のまま、互いの距離など意識することなく、ふざけたり、叫んだり、ケンカしたり、分かち合ったり、泣いたり、喜んだり、嫌になったり、好きになったり、様々な感情を揺らしながら子どもたちの笑顔が飛び交う…そんな光景を見られるの

          子どもたちが素顔のままで笑い合える場をつくりたいと思うなら、まずは大人がそうあればいい

          マイバッグやマイボトルを持ち、安いエネルギーや商品を買い求めるという矛盾

           NPO法人あそびそだちiLabo(運動あそび塾しらさん家)の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (1月号 No57.2021年12月20日発行より)​ ​親子で登ってみませんか 「頂上からの景色が見たいからです」スタッフの久田(ルティ)は、毎週のように山へ登る理由をそう語ります。そのルティの担当で“親子で登山”という取り組みを始めました。初開催のVol.1は、12月5日に5組のビギナー家族と八石山へ登りました。本格的な冬到来直前で

          マイバッグやマイボトルを持ち、安いエネルギーや商品を買い求めるという矛盾

          だから子どもたちはマスクをせずに外で遊んだほうがよいと思うのです

           運動あそび塾しらさん家の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (7月号 No56.2021年6月22日発行より) 私はしばしば呼吸を忘れる 呼吸は、どのように行われるでしょうか?息を吐いたり吸ったりするのが呼吸なわけですが、ではなぜ呼吸をするのかというと、酸素を身体に取り込む必要があるからです。酸素は肺に送られ、毛細血管を通じて血液中に入り、全身を巡ります。肺そのものは自ら膨らんだり縮んだりはできません。肋骨の間の筋肉や横隔膜と言わ

          だから子どもたちはマスクをせずに外で遊んだほうがよいと思うのです

          真のアスリートに対して「オリンピックに向けてどうですか?」なんて質問はナンセンス

           運動あそび塾しらさん家の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (5月号 No55.2021年4月20日発行より) オリンピックが、あるかないかの瀬戸際だ。  「そんなことやっている場合か」という気持ちもあるし、金やら政治やら権力やらが見えまくっている現状に辟易とするし、子どもたちに「オリンピック楽しみだね!」なんて言う気持ちにはとてもなれない。  けれども、私もスポーツを愛してきた人間として、アスリートの気持ちを考えずにはいられな

          真のアスリートに対して「オリンピックに向けてどうですか?」なんて質問はナンセンス

          きちんと死んでいくということと向き合いながら生きていきたい

          運動あそび塾しらさん家の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (4月号 No54.2021年3月15日発行より) 10年を経て届いた思い 2020年のある日、小包が届き、お菓子と一緒にお金が入っていました。そして次のようなお手紙がありました。 「あの時(東日本大震災後)コミセンに避難していた家族です。その節は大変お世話になりました。コミセンでの生活は子どもたちが体力を持て余し、私はというと、子どもたちが他の方へご迷惑をお掛けしないよう

          きちんと死んでいくということと向き合いながら生きていきたい

          柏崎市の勢いのある20代10代から感化された2020年でした

          運動あそび塾しらさん家の参加者のみなさんへお配りしている「ササめがね通信」をこちらに掲載しています。 (1月号 No53.2020年12月15日発行より) 最近の若者は・・・! ”越後バナーナシェイク”、“TORAYA CHEESE CAKE”、これらをご存知の方は柏崎の食のトレンドに敏感な方でしょうか。いえ、鬼滅の刃の主人公が誰なのかもよくわからない私が知っているくらいですから、きっと大勢がご存知のことでしょう。それぞれ、 “THERE IS NOEND”の中村奨さん、“

          柏崎市の勢いのある20代10代から感化された2020年でした