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親父のおすすめ映画リスト

親父に軽い気持ちでおすすめの映画をLINEで聞いたら100本近くきた。。

せっかくなのでシェアします。(もちろん親父の許可は取ってます)

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学生時代は映画研究部で、年間400本くらい映画を観ており、今でも映像系の仕事をしている映画オタクです。独断メモとの事なので趣味の合う方は参考にしてみてください。

感想とかコメントもらえたら喜ぶと思うので親父にシェアします。

<洋画>

「わが谷は緑なりき」ジョン・フォード 家族の尊さ
「自転車泥棒」ヴィットリオ・デ・シーカ 貧しさの悲鳴
「十二人の怒れる男」シドニー・ルメット アメリカの民主主義の叫び
「アラバマ物語」ロバート・マリガン監督 人の気持ちがわかるには人の靴をはかないと
「大人は判ってくれない」フランソワ・トリフォー 子供の視点
「ローマの休日」ウィリアム・ワイラー 愉快
「メリーポピンズ」ロバートスチィーブンソン 痛快
「サウンドオブミュージック」ロバートワイズ 歌心燃える
「ジョニーは戦場へ行った」ドルトン・トランボ 発信の鼓動 トランボ氏の叫びが
「ニューシネマパラダイス」ジュゼッペ・トルナトーレ 掌ワイプの凄さに驚嘆
「真夜中のカーボーイ」 ジョン・シュレシンジャー 男のさみしさ
「ラスト・ショー」 ピーター・ボグダノヴィッチ  街・青春の別れ際
「アメリカン・グラフィティ」ジョージ・ルーカス  誰でもあった愉快な日々
「ガ―プの世界」ジョージ・ロイ・フィル 車が衝突、あり得ないドラマに
「アメリカの夜」フランソワ・トリフォー 映画つくりの喜び、さみしさ
「シンドラーのリスト」スティーブン・スピルバーグ 立派な人
「あなたが寝てる間に」サンドラブロックいい
「ミスティック・リバー」クリント・イーストウッズ 推理がスリリング
「ミリオンダラーベイビー」クリント・イーストウッズ 感涙
「ゼログラビティ」アルフォンソ・キュアロン サンドラブロック万歳
「それでも夜は明ける」スティーブ・マックイーン ソウルフルな叫び
「ルアーブルの靴みがき」アキ・カウリスマキ 大人男の信頼感
「おじいちゃんの里帰り」ヤスミン・サムデレリ トルコ・ドイツを舞台家族親しみを
「ルーム」レニー・アブラハムソン 極限の悲劇から立ち直る母子が清々しいが・・・
「トランボ」ジェイ・ローチ トランボ氏に共鳴、妻が断然いい。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」ケン・ローチ リアリズムな。老成を考える。
「15時17分発、パリ行き」イーストウッズ 実際の人物抜擢、見事
「運び屋」イーストウッズ 老いはシリアスなユーモアを創る
「グリーンブック」ピーター・ファレリー 黒人差別問題、そして友情の物語
「1917」サム・メンデス ワンシーンワンカットの極み
「リチャードドィル」イーストウッズ また、イーストウッドにやられた・・・。

<邦画>

「雨月物語」溝口健二 コンテを起こして演出を勉強できたか・・未だ不明
「西鶴一代女」溝口健二 女の執念
「東京物語」小津安二郎 原節子の輝き(本人はこの役、あまり好まないらしいが)
「生きる」黒沢明 命短し恋せや乙女
「どん底」黒沢明 長屋住まいの庶民パワー
「隠し砦の3悪人」黒沢明 痛快劇
「用心棒」黒沢明 三船の凄さを引き出す黒沢
「天国と地獄」黒沢明 誘拐事件の落とし込み成功
「幕末太陽伝」川島雄三 さよならだけが人生だ
「洲崎パラダイス赤信号」川島雄三 橋の向こうとこちらの世界 選ぶのはどっち
「教室の子供たち」羽仁進 ドキュメントドラマのお手本はじまり
「少年」大島渚 大人にふりまわされる少年悲しい
「裸の19才」新藤兼人 永山則夫を考えてしまう
「ある映画監督の生涯」新藤兼人 溝口像が見えてくる
「三文役者」新藤兼人 殿山泰二の男の勝手人生
「一枚のハガキ」新藤兼人 ラストがいい
「豚と軍艦」今村昌平 昭和の復興魂
「ゆきゆきて神軍」原一男 ドキュメントの在り方を考えてしまう
「全身小説家」うそつきみっちゃん 人生は虚構か 空想虚言 これもドキュメント
「魚影の群れ」相米慎二 鮪の魚影が不気味 夏目雅子が最高
「瀬戸内少年野球団」夏目雅子遺作
「ラブホテル」相米慎二 山口百恵の歌「夜へ」いい
「あ、春」相米慎二 構成力抜群
「となりのトトロ」宮崎駿 子どもたちと見て感動
「ラブレター」岩井俊二 愛しくなる
「スワロウテイル」岩井俊二 小国が存在するんだ
「キッズリターン」北野武 小島新田界隈のロケがマッチ
「誰も知らない」是枝裕和 是枝を知っていくきっかけとなる
「天然子コケッコー」山下淳弘 余計なアップがなくていい 夏帆もいい
「愛のむきだし」園子音 満島ひかりの演技最高(抜群)
「川の底からこんにちは」石井裕也 監督&女優の出会い
「舟を編む」石井裕也 構成いい
「桐島、部活やめるって」吉田大八 視点を変えると違うものが見えてくる
「チチを撮りに」中野量太 シンプルな作りだけど
「横道世之介」沖田修一 高良健吾がいいなぁ
「きみはいい子」呉三保 世界は救えないけど 誰かを救うことは きっとできる
「恋人たち」橋口亮輔 暗闇のトンネルでも前に進めば、光がさしこんでくる
「ハッシュ」橋口亮輔 一人では生きていけないと痛感
「湯を沸かすほど熱い愛」中野量太 泣けてしまった
「この世界の片隅に」片淵須直 日本映画史に残る名作になると思う
「新聞記者ドキュメント」森達也 これからの日本どうなるのやら・・
「なぜ君は総理大臣になれないのか」大島新 小川氏のような政治家が10人でもいたら

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