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アイデアを頭の中で寝かせると質が上がるし具体化しやすい

頭の中のアイデアを具体化するにはエネルギーを使う。
そのアイデアが会社の仕事に関することでもnoteのネタでも同じ。

もちろん「エネルギーを使うのがシンドい、嫌い」と言ってるわけじゃない。
だけど、しっかり考えて具体化しないとグダグダになる。
だから私は浮かんだアイデアを具体化する前に頭の中で寝かせてみる。

例えばnoteのネタが浮かんだときは、まずは見出しをいくつかメモに書き出してみる。
このときは思いつくままに書いてみる。
そして寝かせる。

会社のプレゼン資料を作成するときも同じ。
まずは会議の目的や議論に必要な情報などを思いつくままに書き出す。
そして寝かせる。

一回整理した状態で寝かせておくと、改めて考えたときにアイデアの深みが増す。
「今回の会議でAを決裁してもらうには、情報としてBのほかにCも必要だ」のように。
あとはトピックを書く順番などの構成も見直せる。

逆に私はメモ作成からプレゼン資料やnoteの記事作成まで一気にやろうとしてもうまくいかない。
どうやら私には「アイデアを寝かせる」という時間が必要らしい。

そして最近読んだ『ORIGINALS』という本によると「アイデアを寝かせる」ことは創造性を高めることに寄与するとのこと。
「少し考えた状態」で先延ばしすると頭の中でそのことをずっと考えているので創造性の高いアイデアが浮かぶとか。

この本によると"I have a dream"で始まるキング牧師の名演説も先延ばしの結果、本番直前に生まれたものらしい。
「先延ばし」は悪いことのように思えるが、実はなかなか侮れない。

というわけで特に夢があるわけでも無い私だが、先延ばしだけはキング牧師に倣って引き続き真似していこう。
(そして先延ばしにした結果、24時を過ぎたこんな時間に記事を書いているのであった)

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