人が何によって愛情を感じるのか?
あなたーの風邪に狙いをつけて、ベンザブロック
なんて風邪薬のCMで使われているフレーズなのですけど
喉が痛い、熱がある、咳が出る、鼻水が出る
というように風邪の症状にはいろいろあって、症状によって薬を選びますよね。
同じように、人とのコミュニケーションにおいても、その人その人でどのようなコミュニケーションが喜ばれるのか違ってくる。
以下は、何かの本を読んでいたときにメモしていた言葉なのですけど、どんなことで愛情を感じるのか?人によって5つのパターンに分類されるんです。
例えば、何かをしてもらった時に愛情を感じる人には、いくら言葉で愛情を表現しても伝わらないということがある。
具体的にうちの4人家族に当てはめてみると
僕の場合
自分に当てはめて考えると①の「言葉による愛情表現」が1番愛情を感じます。
「すごいね」「ありがとう」「頼りになる」「パパ大好き」
みたいな言葉を貰えると調子に乗ります。
言葉によって喜びを得られるタイプなのだと思う。
妻の場合
妻ののことを思うと、③の「奉仕 何かをしてあげる愛情表現」タイプですね。
言葉とかプレゼントは本当に響かなくて、この分類を知るまでは困惑したものです。
朝ごはんを用意してくれた。
みたいに、誰が作っても同じ味なんだろうけど、人に作ってもらうとより美味しく感じるみたいなところがあるようです。
掃除してくれた、子供の面倒見てくれた、買い物行ってくれた、頼んだことをすぐにやってくれた。
などなど、何かをしてもらうことで自分が大切にされていると感じるのですね。
息子の場合
息子は②の「時間を一緒に過ごすことの愛情表現」タイプですね。
とにかく寂しがりやで、構って貰えてると喜びます。
一緒にお話しする、お風呂に入る、寝る時にも添い寝をして欲しがるし、一緒に過ごす時間をとにかく大切にします。どれだけ自分に時間を使ってくれるのかが息子にとっては大切なのですよね。
娘の場合
娘は④の「スキンシップによる愛情表現」が1番です。
おんぶにだっこ、お馬さん、肩車、パパ滑り台、パパ登り、などなど、一緒に体を使って遊ぶと、目を輝かせて喜んでくれます。
このように家族4人、それぞれにとって愛情を感じるポイントは違う。
自分が言葉をかけられたら嬉しいといっても、相手もそうだとは限らないのです。
そんなことを知らなかったときは、僕は奥さんに言葉のプレゼントを意識していたのですけど、噛み合わなかったのですよね。
その人が何を大切にしているのかを考えて愛情表現することが大事。
あなたーの風邪に狙いをつけて、ベンザブロック♪
ですね。
読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。