2021年の抱負
もう2021になって4日が経ちましたが、まだ4日しか経ってないとして
昨年の振り返りと今年の抱負を書こうと思います(笑)
前半ー留学の断念から始めたPodcast
昨年は本当に信じられないような事態になりましたね。
そのお陰で、自分の大イベントがすっかりなくなってしまった。
ドイツでのインターン。
一昨年の9月から語学なり計画なりと準備をはじめてたが、
4月5月から「あれ、これは行けないのでは?」と嫌な予感。
一度は強行突破も考えましたが、結局留学は断念した。
今年の大イベントであり、自分のやりたいことが見つかるだろうと期待していた機会だったので、何か別のチャンスを自分で作らないなと思っていた。
そんな時に、友達と「去年の2月から会いたい人に突撃訪問しているんだけど、何かアウトプットできるものないかなー」という会話から「Podcastがいいのでは!」となり、
そのままのノリで1週間も経たないうちに、最初のエピソードを作った。
そこから月に一本のペースで、今までに7社にインタビューしている。
あの時始めててよかったと思う。
まだ聞いていない方はぜひ(笑)
視点を変えると自分の専門が面白く見えた
5月には留学を断念し、大学院進学について考え始めた。
学部3年の時に就活をかじり、もう少し自分の専門知識をつけたいと思っていたので、
せっかく2年間行くなら勉強する専門を考えたいと思い、学部と院で専門を変えた友達に相談したりした。
今学んでいる材料科学より、プロダクトデザインとかに興味がありどちらに行っていいか分からなかったからだ。
そんな迷っている時この記事を目にした。
吉本英樹さんという方が僕と同じ工学部を勉強してから、アートの道に進み今はデザインエンジニアとして活躍しているという記事だった。
エンジニアリングやコンピュータサイエンスのスキルを使って、人々に夢を与えるようなアプリケーションをつくることに、興味の対象が移っていきました。
この言葉を読んだ時、本当にこういうことがしたいと思い!、すごく興奮した。
ただデザインだけでなく、自分の専門も生かすということ。
普通の人が使えない技術や知識を使って、新しい可能性や世界を人々に共有ができるのなら面白いではないか!
ここからデザイン+アートという言葉が自分の強い関心キーワードになったが、同時に違う方向性も見えてきた。
それがきっかけで、デザインは自分で学べるところまでは学んで、大学院の専門は材料科学のままにすることにした。
専門の勉強と研究のスタート
結局同期と同じように院試勉強をし、7月8月は大学受験ぶりに部屋に閉じこもって勉強をした。
無事合格して、ドイツに行くはずだった9月から本格的に研究を始めた。
電池のための材料の開発で、慣れない事ばかりと毎日同じことをするのが嫌で最初は早く帰りたいとばかり思っていたが、段々面白くなっていった。
僕が扱うのはセラミックスという主に金属の酸化物。
空気中で異なる酸化物を焼いて、目標の酸化物を合成したり、
できた物質を高い顕微鏡や分析装置で観察したり、電池の材料として機能するかどうかを調べたりした。
口で言えばシンプルだが、これも”言うは易く行うは難し”
材料系は、あらゆる条件で結果が全く異なるので、思うように行かないことが多い。
しかし裏を返せば、偶然の出来事で良い効果もあったり、新しい発見があったりする。
それはとても面白いことだと思った。
ただ自分はどうしてもデザインに使えるかどうかという視点が入ることが多く、細かい気づきが浅かったりするので、鳥の目と虫の目を使い分けるようになることは今後の課題だと思う。
もちろん上で書いたこと以外のこともたくさん経験した。
でも、それはまたの時で。
2021年の目標
将来僕がなりたい姿は、
教養があって、誠実で優しい人
そして、仕事にしたい軸は
デザイン+材料科学の2軸
どんな仕事になるかは分からないが、やっぱり自分は自分で考えた通りにものづくりがしたいと思っている。
だからこの2つはスキルとして獲得したいと思っている。
そして今年一番大事にしたい目標は。
”思いこみを外す”
前から気づいていたことだけど、今年はこの壁に何度もぶつかった。
一つ一つの言動の前にいつも頭で考えて、結果を決めつけてしまっている。
これが本当によくないw
自分がやりたいことよりも、どうでもいい軸が入ってくるのでややこしくなる。結果、遠回りになる。
だから今年は、自分がやらなそうなことをやってみる!好奇に従う!の2つを意識してみたいと思う。
長くなってしまったけれど、あとはデザインの勉強や研究、インターン、Podcastも手を抜かず頑張りたいと思う!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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