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早稲田大学大学院博士後期課程春季終了1

新型コロナウイルスの影響で、更新が滞っていました。

社会人をしながら、早稲田大学大学院博士課程に進学をしました。

1年目の春期が終わったので、その様子を記していきたいと思います。
※秋期はこまめにアップしていきたい。

色々とニュースになっていますが、新型コロナウイルスに対する早稲田大学の対応は、
『学校封鎖』
『オンライン授業』
です。

早稲田大学は色々なシステムや体制が確立しているので、その土台については社会人として『凄いな』と思う反面、この体制が一元化出来ていないので、それぞれの部署から送られてくるたくさんのメールから、掲示板も『授業』のスレッドなのか『研究』のスレッドなのか、どこのHPを覗けばいいのか、この混乱の中1つを見過ごすとどこに情報を探せばいいのか面倒なことになるという状況でした。

私の授業は、下記になります。
・必修科目(オンデマンド授業)
・週1回の研究指導(ゼミ)
※他に希望するゼミや授業を履修することと可能ですが、私は社会人なのでまずは様子をみる意味でも最低限の授業数にしました。

必修科目は、半期のみですが不合格になると卒業するまで履修し続けなければいけません。

この授業がくせ者で、2週間の間に3講義の動画をオンラインで試聴し、それぞれのテスト(3回)を受ける、というものが毎週配信されます。

何がくせ者かというと、
1、コロナの影響で配信時期がずれこんだ
2、1講義の動画の長さや動画の分割数が各担当教官によってバラバラ

ということで、第1回の講義の動画が、3回に分割されており、総動画時間も120分だったため、私はこの1回目の講義を3回分の講義として勘違いしてしまいました。

3週目の講義まで気づかず、2回目・3回目・5回目・6回目を落とし、その他の動画の試聴もテストも後がない状況になりました。

テストは、オンラインなので基本的に選択制です。
講義をきちんと聞いていれば分かるものや、一番手こずったのは、『○○という考えに当てはまらないものを1つないし複数選びなさい』というように、答えが『全てあてはまらない(全選択)』という人の不安をついたような問題や、講義の知識ではなく理解を促す問題など様々でした。

各担当教官により、出題形式が異なるので、テストの点数は20点~100点とそれぞれで、試聴回数と合わせるとどのように判断されるのだろうと心配しています。

オンライン授業になったため、大学から無料でWi-Fiが貸与されました。
そのため、会社の往復時の電車の中や、お昼休憩の時間を活用して動画を試聴することが出来ました。

一週間毎に3講義が配信されるので、社会人にとっては試聴する時間を確保するのも中々大変でした。個人的には最大15分までの動画が空き時間に見やすかったです。これが30分以上になると、連続で視聴することが難しくなります。

社会人学生の生活は、平日の電車の移動やお昼休憩で動画試聴や先行研究の論文を読み、帰宅後にテストをこなし、土日に研究指導のまとめと平日に読むための論文探しなどを行いました。

長くなってしまったので、研究指導の内容は次回へ。

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