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変化二重織りの本を海外から取り寄せました

こんにちは。

note再挑戦の初投稿です。

今回はDeflected double weave(変化二重織り)の本を海外から取り寄せた話を書きます。

「DOUBLE with a TWIST 」 著者 Marian Stubenitsky

Deflected double weave(変化二重織り)の技法がてんこ盛りの本です。
A4サイズ 約240ページです。
組織図らしきものもありますが、ほとんどが「経糸の通し方=緯糸の織り方」とタイアップのみが記載されています。
織られた布地の画像もついています。

私の織り機は8枚綜絖12本踏み木ですが、それ以上の機能で織る図が大半です。
綜絖も踏み木も20以上使うの!?と驚きまくりました。
なので「使える技法が少ないじゃない」と思っちゃいそうな方にはお勧めしません。

私は買ってよかったので、大満足です。
ヨーロッパの組織織りの奥深さと新しさとパワーを感じました。
私には織れないけど見ているだけでわくわくして「へ~」とか「ほぉ~」とか「なんじゃこの図は!?!?」とか言っています。
何度見ても面白いです。
Deflected double weave(変化二重織り)に興味がある方は楽しめると思います。
私の持っている織り機程度で織れる組織も割合が少ないですがそれなりにあります。
組織図をもとに自分でデザインをいろいろ考えられるので、少しの情報でも十分です。
いろいろな作家さんの作風がわかる写真も載っています。

購入のきっかけはインスタグラムで海外の方が本の入荷を知らせる投稿をされていたのを見たことでした。
Deflected double weave(変化二重織り)の本なのかな・・・という程度で中身は全然わかりませんでしたが思い切って買うことにしました。

本のタイトルで検索をしたら海外でしか販売されていないことが分かったので輸入代行を初めて利用しました。

初めは試しにサイトを見てみようと思っていただけでしたが、手順に従って本を販売しているところのURLやら個人情報を入れていくうちに見積もりを出すところまで進んだので、出してもらいました。
そのままお願いすることにして2~3週間で憧れの本が届き、とても嬉しかったです。
本代、輸送料・配送料、代行手数料・・・すべて含めて1万3千円程度でした。

安くはなかったけれど、それ以上のものを私にもたらしてくれました。
楽しさ、やりがい・・・少し利益も出ました。


「DOUBLE with a TWIST」を知っていただきたいと思い、この記事を書きました。
手織りに触れられている方ならきっと楽しんでいただけるのではないかと思います。
機会がありましたらぜひお手に取ってください。


本のタイトルの検索で出てきたサイトのリンクをいくつか載せておきます。
私は3番目のイギリスのお店から購入しました。


(他にも洋書で deflected double weave book   と検索すると黒と白のマフラーが表紙の本も出てきます。私はこの本は持っていません。)


お読みいただきありがとうございました。

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