四つ実

手織りとアートヤーンです。手にされた方にとって愛着のある一品になりますようにと思いを込…

四つ実

手織りとアートヤーンです。手にされた方にとって愛着のある一品になりますようにと思いを込めながら制作しています。noteでは手織り組織図を中心に書いていく予定です。Creemaにて作品を販売中です。 https://www.creema.jp/c/yotsumi

最近の記事

変化二重織り組織図⑤

こんにちは。 今回は変化二重織り組織図⑤を公開します。 組織図⑤で織ったマフラーの画像からどうぞ。 この柄は一番最初の投稿で紹介した本の内容(P44~45)をもとにして、私が再構成したものです。 いろいろ操作していたら大きな丸形が見えて面白かったので、織ってみることにしました。 もとの図柄もとても面白いもので、この柄とは印象が全く違います。 組織図を作成するのに織物用組織図マクロを使わさせていただきました。  ブログ「がらくた織物工房」Riko様 作成 「織物用組織図

    • 変化二重織り組織図④

      こんにちは。 今回は変化二重織り組織図④を公開します。 組織図を作成するのに織物用組織図マクロを使わさせていただきました。  ブログ「がらくた織物工房」Riko様 作成 「織物用組織図マクロ」 組織図④で織ったマフラーです。 緯糸の白はループ糸なので、モコモコ感があります。 まずは全体がわかる組織図をご覧ください。 長い図なので拡大の限界がここまでで見づらいです。 なんとなく雰囲気をお感じください。 組織図マクロでは裏面がどう織られているかを確かめることができます。

      • 変化二重織り組織図③

        こんにちは。 今回は変化二重織り組織図③を公開します。 組織図を作成するのに織物用組織図マクロを使わさせていただきました。  ブログ「がらくた織物工房」Riko様 作成 「織物用組織図マクロ」 織っているときは四角が見えますが、縮絨すると・・・ まるっこくなってとても可愛いです。 初めて見た作品がこの組織の4色使いだったので、私はこの織り方で4色使いのものを変化二重織りと呼ぶのだろうと思ってしまいました。 ですが、いろいろ探してみたら様々なパターンの組織があること

        • 変化二重織り組織図②

          こんにちは。 今回は変化二重織り組織図②を公開します。 組織図を作成するのに織物用組織図マクロを使わさせていただきました。  ブログ「がらくた織物工房」Riko様 作成 「織物用組織図マクロ」 組織図①でABCDの文字を使いましたので、こちらはEFGHを使いたいと思います。 経糸部分右からE=紫、F=ライトグレー、G=青、H=薄緑です。 緯糸も下からEFGHの順で織っています。 (追記 DEFGと間違って書いてあったところをEFGHに訂正しました。) 組織図マクロでは

        変化二重織り組織図⑤

          変化二重織り組織図①

          こんにちは。 今回は変化二重織り組織図①を公開します。 変化二重織り(Deflected double weave)は組織図のバリエーションがありすぎて、名前が付けられないので私の勝手で公開順に数字をふります。 本(前の記事をご参照ください。)の中では 何枚綜絖で・・・ のように分類されていますが、本にない組織も混ぜていくのでそれに則って整理できないので数字にしました。 図形の特徴で名前をつけたくもなりますが組織図や色を少し変えるとすぐに別の図形が浮かび上がってくるので、

          変化二重織り組織図①

          変化二重織りの本を海外から取り寄せました

          こんにちは。 note再挑戦の初投稿です。 今回はDeflected double weave(変化二重織り)の本を海外から取り寄せた話を書きます。 「DOUBLE with a TWIST 」 著者 Marian Stubenitsky Deflected double weave(変化二重織り)の技法がてんこ盛りの本です。 A4サイズ 約240ページです。 組織図らしきものもありますが、ほとんどが「経糸の通し方=緯糸の織り方」とタイアップのみが記載されています。

          変化二重織りの本を海外から取り寄せました