この数年はキャンプブームでしたね。「キャンプ沼」という言葉もできました。
私も当然、当たり前に「沼」っています。
キャンプにおける見聞を広げるのはもちろんですが、収集しまくっています。

さて、昨今たくさんのメーカーが立ちあがりテントや焚き火台など人気のギアが世に出てきました。また、超人気商品に非常によく似た安価なモノがAmazonで販売されていましたね。
そして、ガレージブランドは高額ですが、おしゃれなギアを販売しています。

要するに、収集癖のある人にとっては魅力的な市場になっていったわけです。

私も理由をつけては新しいモノをポチったり、メーカーの抽選に応募したりと買い集めることに時間を費やしていました。
じゃ、なぜ欲しくなり収集をしてしまうのでしょうか？
・新商品が出たから？
・買い替えが必要になってきたから？
・おしゃれだから？
などなど、でしょうか？　
私自身に当てはめると、これらが主な理由かな、と思っています。

しかし、集めることはキャンプの分野だけではありません。
コレクターは世にたくさんいますよね。
可愛いモノ、ニッチなモノと様々でしょうから、一度収集癖について調べました。

収集癖とは、「特定のモノに執着して必要以上に集めてしまう事」のようです。
ちなみに、男性の方が多く見受けられるようで、それは本能が関係していて、「自分が欲しいと思った物を入手することで男性の太古昔からある狩猟の本能が満たされ、快感を得られるため」らしいです。
確かに、快感を得るというのは、男性の私は理解ができます。新しい焚き火台を箱やケースから出すときは、顔がニヤニヤしているが自分でもわかる程です。

そして、収集癖の心理には５つあります。
　① 完璧主義・・・・全部集めないと気持ちが悪い
　② 羨ましがれたい・・・・羨ましがられたい、尊敬されたい
　③ 寂しがりや・・・・心に空いた隙間を埋める
　④ 個性を求めている・・・・周囲からこだわりのある人だと思われたい
　⑤ 執着心が強い・・・・何かに興味を持つととことん集めだしてしまう
　
自身に置き換えて５つ全てが当てはまっているとは思いませんが、自己分析をすると、私の場合は、まず⑤から始まり、そして経験を経てガレージブランドに興味を持ち始めてからは②・④へ移行して、また⑤に戻る。。。ん、悪循環？　

そこで、再度自分を見つめなおし、購入のタイミングは以下の３つと解りました。
・スタイルの見直しで必要になると欲しくなる。
・新商品があまりにも魅力的で欲しくなる。
・今持っているモノより快適に使えるから欲しくなる。
あと、抽選・在庫数・レビュー　の言葉はめちゃくちゃ、そそられます。

とはいえ、一般サラリーマンの私にはお金も場所も有限です。
これまでに数回使用で手放したテントも複数あります。
好きなキャンプが出来なければ収集することに意味がありません。
愛着のモノが無い訳ではありません。

しかし、どうしても欲しくなります。執着心が強くなります。買ってしまいます。

その時は、自身にこう言い聞かせています。
収集はスキルアップだと。