GWにぜひ読みたいオススメミステリー小説『クスノキの番人』
著者: 東野圭吾
発売日: 2023年4月7日
ページ数: 496ページ
レーベル: 実業之日本社文庫
値段: 990円(税込)
ISBN: 978-4-408-55803-5
サイズ: A6判
あらすじ
不当な理由で会社を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕されてしまった玲斗。
そこへ弁護士が現れ、依頼人の命令に従うなら釈放すると提案する。
心当たりはないが話に乗り、依頼人の待つ場所へ向かうと伯母だという女性が待っていて玲斗に命令する。
「あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です」と……。
そのクスノキには不思議な言伝えがあった。
「その木に祈れば、願いが叶う」
登場人物
森田 玲斗: 主人公。31歳。会社を解雇され、逮捕されてしまう。
千舟: 玲斗の伯母。クスノキの番人を依頼する。
藤井 美咲: 玲斗の幼馴染。
佐竹 耕平: 刑事。玲斗の事件を担当する。
物語の舞台
東京都杉並区
埼玉県飯能市
物語の見どころ
謎めいたクスノキとそれにまつわる人々の物語
玲斗の成長と葛藤
人と人との温かい絆
文庫版解説
文庫版では、単行本にはなかった書き下ろしが収録されています。
また、東野圭吾自身が語る「『クスノキの番人』ができるまで」という特別インタビューも収録されています。
その他
『クスノキの番人』は、2023年4月に実業之日本社文庫から発売されました。
単行本は、2022年10月に実業之日本社から発売されました。
この作品は、東野圭吾初の長編書き下ろし作品です。
本書は、第75回推理小説大賞候補に選ばれました。
こんな人におすすめ!
東野圭吾の作品が好きな人
ミステリー小説が好きな人
人間の心の奥底を描いた小説が好きな人
感想
『クスノキの番人』は、東野圭吾の新境地を開いた作品です。
ミステリー小説でありながら、人と人との温かい絆を描いた感動物語でもあります。ラストは、読者を感動させること間違いなしです。
ぜひ、多くの人に読んでいただきたい作品です。
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