【啓発】僕の持つとある「病気」

 僕はとある病気を持っています。健康保険も効かない、治る薬もない、医者にも相談できない、とてつもない病気。ここまで書いて、心配してくれている人、ありがとう。不治の病ですが、死んだりしないので、安心してください。


この病気を簡潔に説明すると、僕(某家電量販店でバイト中)は最近、どこに行っても家電製品を見てしまうという病を患っています。


、、、すいません。いわば職業病ってやつですね。この前、バイトの先輩たちと飲んでいた時、ボソッと「あ、あれハロゲンランプや」と、店の電球がハロゲンランプ(超マニアック)であることをつぶやき、先輩をドン引かせたくらいには重症なので、マジでだれか直してほしいと思います。人の家に呼ばれても、基本家電製品を見てしまいますし、いやらしい話、金額が浮いて見えることもあります。


これを読んでくれている人が、誰も僕のことを家に呼びたくなくなったところで(ごめんなさい、呼んでください)、今回の本題へ。結局何が言いたいのかというと、1年半も働いてくると、息をするようにその作業とかが勝手に身についてくるって話なんですよね。レジの打ち方から習って、商品の取ってくる場所、電球などの案内、いろんな作業を習ってきましたが、約1年半、大体100時間くらい働いたら、どんな仕事でも職業病って自然となってくるものだと思うんです。


また、これはゲームにおいても同じようなことが言えて、以前とあるYoutuberの(元プロゲーマー、とあるFPSゲームアジア1位←これでわかったら尊敬)が、「ゲームは1000時間が頭打ち、それだけやって上手くならなかったら、それ以上やっても厳しい」って話をされていて、ゲームにもよると思いますが、僕は今、Apexを500時間くらいプレイしてきて、ランクはゴールド2(わからない人は大体上位3割くらい)で、やっとコントローラーで思いのままに動かせるようになってきて、やっと初心者脱出くらいです。基礎となるエイムは出来ますし、1v1は同じランク帯なら負けません。ただ、まだ周囲の環境や味方の位置を把握するのがへたくそなので、これからの500時間でとにかく経験を積まないといけないと思ってプレイしています。だから、このゲーム1000時間理論はあながち間違いじゃないのかもと思っています。


以前の僕は、とりあえずなんでもかじってみて、嫌ならやめたらいいんじゃね?って考え方でしたが、結局楽しいものは消えずに残るし、嫌なものは続かないんですよね。だから、新しい何かを始めようとしている人へ、とりあえず慣れるまでやってみましょう。嫌ならすぐ手放すではなく、もうすこし咀嚼して味わって、初心者脱出まで上手くなっていく「過程」も楽しむ(これに関してはタイプが分かれると思う)ことが出来たらいいんじゃないかなと思うという話でした。


そういったこともあり、最近は楽をすることを覚えました。自分が満点を取ることではなく他人に及第点を取らせる立ち回りを意識することが出来るようになったので、バイトも苦しまず楽に続けられています。まー、一年半もいれば、新人の教育係に徹するのも当然かと思いますが。このお話はまた今度しますね。

今回は自虐なのであえて「病気」という言葉を使いましたが、人には言わないようにしないとですね。本当に治らない病気も存在しますし、それと闘われている方も多くいますので。チクチク言葉、ダメ、ゼッタイ。

いかにも重篤な病気があるみたいな書き方をしてしまいましたが、そんなこと全くなく健康体で(職業病は重篤)、丈夫な体に産んでくれた両親に感謝してます。ありがとう。

ではまた!

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