病棟看護師1年目、がむしゃらだった。そんな私が感じた1年とこれから。
その人の当たり前を当たり前にできるように伴走する
そんな看護師になりたくて、、
生活の場というその人らしさがある場所で看護をしたいって思っていた。なので、新卒で訪問看護師になろうかなって本気で悩んでた。
でも、在宅の利用者さんはきっと治療のフェーズを踏んでから地域に帰る。
そう考えたら
治療がどのような環境で、どのように行われるものなのかを知らない私は、利用者さんの想いに共感できないところが出てくるのかなって。
それは悔しいなーって。
だから、病院へまずは行こうと思った。
でも、病院は忙しいし、患者さんと向き合う時間を作るのが難しいかもしれない。
自分の大切にしたい看護が提供できなかったら、
否定されたら、
自分はやっていけるのか不安だった。
怖かった。
自分を認めてもらえないかもと思ったら。
でも、
病院でのナラティブを貯めたい。
救いたいのは病を抱える本人、家族、そして医療者を救いたいから。
まー、エゴですね。
そして、在宅で療養したい、亡くなりたいと思う方が増えてきているのに、
在宅死の数は増えていない。この現実。
なぜ人は最後、病院で亡くなるのかを知りたかった。
この2つを模索すべく
飛び込んだ病院。
病院で働いて感じた
ジレンマ
なんじゃこりゃーーーの数々
大切にしたい看護観を実践に移すと、
優先順位を考えて行動しろ
タイムマネジメントができていない
といわれてしまう。
“仕事できないやつ”
というレッテルが私を縛り付けた。
やらなくてはいけない仕事は確かに多い。
でも、それはいいケアをやらなくていいという理由にはならない。
自分の大切にしたいことを守りつつ
仕事に慣れる
という作業は並大抵のものではなかった。いまもできている自身はないが。。笑
こんな苦しい中でも、私が私らしくこの1年頑張れたのは、紛れもなく仲間のおかげ。
病院以外に自分の心を開放できるコミュニティを持つことができた。本当に感謝です。
みなさんに支えてもらい、踏ん張れたこの1年。貴重な新卒1年目だ。1年目でしか感じられないエピソードを今まで記事に残してきた。
きっとこの感情は来年にはないと思ったから。
なので、これからはその葛藤を掲載していこうと思う。
新卒1年目、病院勤務きつかったけど、きついだけじゃなかった。
学んだこと、心が動いたこと、涙したこと。
喜怒哀楽を共有し、次の1年に生かしていく。
もちろん、これからの病棟2年目の経験も記録としてここに上げていければなって思います。
『忙しいから』を理由にしない、
私ながらの奮闘記。
少しずつ残していく。
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