学歴コンプレックスとの向き合い方について
お疲れ様です。藤野です。ゆーきゃんとよく呼ばれています。
普段は地方で若手起業家の支援、東京で事業開発等のコンサルティングをしています。
今日は学歴コンプレックスとの向き合い方について考えてみました。
僕自身、キャリア支援だったり、若手起業家の支援等大学生と関わることが多いので、学歴コンプレックスを原動力にしている人と多く会ってきました。
僕自身、割と学歴コンプレックスを持ってもおかしくない環境で育ってきました。(今では特にないですが、、、)
今日は僕自身がどう学歴コンプレックスを乗り越えていったのか?どういった解決策があるのか?についてつらつらと考えてみようと思います。
そもそも学歴コンプレックスとは?
要は自分の不満の原因が学歴になってしまう人なのではないでしょうか?
「僕は低学歴だから、、、」「相手の学歴に対する期待に応えられるような人間じゃないんだけどな、、、」みたいな感じですね。
なぜ学歴コンプレックスになってしまうのか
ここなんですが、主に環境の要因が大きいと考えます。一番わかりやすいのが、親が学歴コンプレックスというパターン。僕自身もそういう家庭環境でした。
いい大学に行ってほしい、一流大学に行かないとダメという価値観を親に刷り込まれている人は多いんじゃないかなと思います。
あとは失敗体験。自分が狙った大学に行けなかったという事実に対して、自分は努力しても成果が出せないのでは?と思ったり、人よりも頭が悪いということに対する劣等感が生まれます。
他でわかりやすい例は、学歴による優遇の差別を受けたとかですかね。友達のあいつは学歴がいいから就活のエントリーシートが余裕で通るけど、俺は通らないとか。
実際、僕自身人材紹介や採用支援にかかわったこともあるのでわかるのですが、事実として学歴フィルターというものは存在します。(特に大手企業はそうしないと選考が成り立ちません。)
こういった形で学歴コンプレックスになってしまう要因はいくつも考えることができます。
学歴コンプレックスと向き合う2種類の解決策
これに対して、解決策は2つしかないと思います。一つは単純に割り切るということ。もっと言えば、勉強という領域では自分の才能はほかの人よりも劣るという事実を認めるということです。
僕自身、高校のころは進学校で過ごしており、多くの友人が一流大学に進学していきました。その一方で、僕自身はどの大学にも受からず、浪人しています。
そのタイミングで「俺はあんまり勉強という領域での才能はないのかもしれない」と思った記憶があります。結局自分の理想と現実のギャップに悩まされるということなので、勉強ができる・頭がいい自分というのは幻想なんだと割り切ってしまう、というのが一つ目の解決策ですね。
そして2つ目の解決策。それは、学歴以外に誇れるものをつくる、ということです。要はその人の評価基準が学歴・勉強ができる、頭がいいという状態なので、これをぶち壊します。
現代は資本主義社会なので、需要と供給の一致、要はいかに他者の役に立てるか?が生きていくうえで大事になってきます。
つまり自分の力で他者に役に立った経験や成果をつくるという成功体験を積めばいいということです。
極端な話、学歴があっても人の役に立たなければお金は稼げないし、誰も喜ばせることはできません。
事実として、学歴の高い人が社会を回していたり、活躍していることも多いかとは思いますが、それは学歴が高いからではなくその人が役に立っているからです。
つまり、役に立てる、何かしらの需要を満たせる自分の武器を創るということが重要かと思います。
あなたは誰を喜ばせることができますか?そのための力を持っていますか?所詮学歴を評価されるのは大学生までで、社会に出てから学歴を誇示している人は学歴以外に誇れるものがないと言っているようなものです。
自分にしかできない役に立てる術を身に着けていくことで、学歴なんてどーでもよくなるでしょう。
そんな感じで、あなたの思考、行動、振る舞いは誰かを笑顔にできているか?を考えるとよさそうですね。
今日はそんな感じです。ご拝読いただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?