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幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

年長組の子ども達が大縄跳びをして遊んでいました。縄を回す役の人と、飛ぶ人に分かれて、順番に並んで上手に遊んでいました【協同性、道徳性・規範意識の芽生え】。「何(どんな飛び方)にする?」「ゆうびんやさん!」など、言葉で自分の思いや考えを友達に伝えています【言葉による伝え合い】。大繩が始まると、「1・2・3・・・」友達が飛んでいる回数を数えます【数量への関心・感覚】。そして、友達と一緒に大縄跳びをのびのびと楽しみ、繰り返し遊ぶ姿は【健康な心と体】に繋がります。
幼児教育の指標となる幼稚園教育要領には、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」について記載がありますが、今回の大縄跳びの場面だけ見ても、その10の姿の視点から、子ども達に様々な育ちの芽生えを考えることができます。これからもその視点を大切に、必要な環境を整え、教育活動を進めていきたいと思います。


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