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「いつも勉強してるよね」と言われたのを思い出した

大学時代、こう言われたことがあります。


全然そんなつもりはなかったし、別に勉強ができる方でもなかったのでそう言われてちょっときまりが悪かった。

確かに、休み時間は友達と談笑するよりも何か作業をしている方が多かったかもしれません。

中国語検定の勉強とか、台本覚えるだとか、授業の課題とかをやってた記憶があります。

言われてみれば、中学生の頃から休み時間は宿題をして家に帰ってから楽になりたいという気持ちがあって、昼休みのうちに漢字ノートを書いていたのを思い出したので、もともとそういう性質なのだな、とは思います。

私は大学を編入したこともあって、編入先の大学で深い仲になった友達が少ないです。だから、余計に休み時間に勉強してたイメージだけを強く持たれていたのかもしれない。

今、YouTubeで発信しようとしていることや自分に肩書を作ったことは、多分そういうイメージを持っている人から見ると意外だし笑っちゃうようなことかもな、と思ってはいます。

私のことを知らない人の、肩書を見てこんな小娘が生意気に何を言ってるんだ、という声も聞こえてます。私エゴサするので。(こういうことを言うからプロデューサーに馬鹿にされる)

それでも、誰かにどう思われてるかとか考えて身動きとれなくなるのってものすごく不自由でそっちの方がつらいかなって今は思います。

つまり、外から見えるのなんて一部だけだし、自分だって自分の全部が見えてる訳でもないんだし、人から持たれたイメージに一喜一憂してるの馬鹿馬鹿しいなと思えるようになったということです。一時期、顔も見えない他人の何気ない一言でものすごく追い込まれたことがあるんですが、そのことはまた書きます。

でもまだまだ人の目や失敗を恐れて興味があるのに挑戦できていないことばかり。

他人からの評価は大事、でもそれは自分の信念を曲げる理由ではない。

自戒も込めてこう書いておきます。


追伸。

今読んでる本がこれです。文化政策を学んでダイレクトに演劇を動かせるようになりたいので、ちょっとでも分かるようになりたくて。道のりは見えない。けど何かやってないともっとだめになる。



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