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今日読んだマンガ:生徒会にも穴はある!(4)/ぼっち・ざ・ろっく!(6)+アンソロ(2)/峠鬼(6)

こんばんは。

今日は次にくるマンガ大賞の発表があったみたいですね。
というわけで早速。


コミックス部門1位おめでとうございます。おいマジかよ。

周囲のマンガ好きな友人たちとも冗談交じりに「実は今マガジンで一番おもしろいの生穴るなまあなる(公式略称)かもしれん」みたいな話をしていたんですがまさか1位を取るとは。

でも実際udがマガジン連載陣で単行本だけじゃなくてマガポケで連載まで読んでるのってこれくらいなので、驚いたものの素直に嬉しさもある。むちまろでマガジンを下品にしたいんだって言ってた編集長(4巻のおまけマンガ参照)どんな気持ちなんだろう。

生穴るなまあなる(本当に最低な略称だと思う)って確かに下品ではあるんだけどでも真っ当に出てくる子たちがかわいいしみんないい子たちなので、読んでてすがすがしいんですよね。下品なのに。でも真に少年マンガとしてあるべきはこういう作品かもしれない。

4巻は表紙の照井先輩が特にかわいくてよかったです。


やっぱおもしろいな……

ぼざろのおもしろいは本当にちゃんと笑うタイプのおもしろいなので、6巻もちゃんと笑いました。連載で読んでても悟り開いた廣井は何度見ても笑う。

この巻は星歌さんの誕生日祝いライブがあったりしてもうずっと星歌さんがフワフワしてるんですが、でも実際あれだけ年の離れたかわいい妹の同級生たちがバンド頑張ってたら絶対可愛がっちゃうよな……という気持ちにもなりました。

でも48時間丁寧に酒を抜いた廣井のこともかわいがってたので純粋に自己肯定感低くて暗い子が大好きなのかもしれない。業が深いよ星歌さん。

アンソロ2巻も読みました。1巻に続いて今回も大豆田さん(はまじあきさんの実妹)がマンガを描かれていたんですけど、今回の虹夏ちゃんと山田の話もすごくよかった。そうそう、この二人にはこうあってほしい。
大豆田さん、先日のジャンプ+に載った読み切りも好きだったしこれからもいろんなマンガ描いてほしいなと思っている作家さんの一人です。


さすがにおもしろすぎる。

峠鬼のすごいところって、神道周辺の日本神話の相当こってりしたところをベースにしながらすごく高度なSFっぽい物語を軽快な読み口で軽々とやってのけてるところで(もちろん実際はものすごい苦労があるとは思うけれども読んでてそれを感じさせないという意味)、なんて娯楽として研ぎ澄まされてるマンガなんだと読むたびにビビります。

6巻の最後の話なんか神様たちが集まってクラファンの話したりセレチケでどのSSR引くかの話してて(本質はそこではないがマジでしてる)、確かにコメディ的描写ではあるんだけど物語的にはものすごい重要な決定がされる瞬間で、でもそれが上滑りしてなくて、すごいよ本当に。すごいしか言ってない。だってすごいんだもん。

というかこの巻はそれ以上に重要な情報の開示があって、一気に話の核心に近づいていてべらぼーに切ない。いや本当にすごいよこのマンガ……(何度だって言う)

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