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芸能事務所を立ち上げるために動いた半年

2021年は3月、芸能事務所を立ち上げようと動いてました。

全然間に合わなそう()
※僕の価値観は売り上げ=社会や周りの人に価値を与えることができたわかりやすい数字がお金、と思っているので指標の一つとして大事にしてます。

事務所の設立のために現時点でやった事を書こうと思います。

コンセプト決め

アーティストが音楽を通して、ステージを通して何をやりたいのかヒアリングします。これまで活動していたユニットに関しては過去の活動の経緯を伺い、それぞれの個性から使用する色やテイストを決定しました。

クリエイティブ・世界観がバラけている問題やこれまでのクリエイティブにも問題(後述)が散見されたため、修正しました。

楽曲の制作

コンセプトが決まったら、沿った形で楽曲制作をしました。クリエイターの選定から楽曲のディレクション、レコーディング、ミキシング/マスタリングのディレクションを行いました。

クリエイターにはコンセプトやどういう曲を作りたいか、イメージが合致しにくいので僕の方でコンセプトと合わない部分を調整していました。ここでは過去、僕が音楽をやっていたのがとても役に立ちました。

曲構成やコード進行、リファレンスの選定と具体的に示せたのは音楽やってたからこそ。また、映像制作はじめ様々な仕事でディレクションしていた経験から適切な指示・ご依頼ができたと思っています。

レコーディングでは歌い方と録音の調整、ミキシング/マスタリングはエンジニアさんと調整しました。

これまで活動していたグループの楽曲は特にミキシング/マスタリングが弱く、このままでは勝てないと判断したため僕が手がける楽曲は必ず別途エンジニアさんにお願いしようと決めてました。楽曲面も更にコンセプトに沿う形でメロディ、構成、コード進行と作曲編曲面でも意識して作成しました。

一流のクリエイター、エンジニアさんと一緒に作り上げる事ができたのはとても楽しく、ストレングスファインダーが最上志向な自分には楽しい時間でした。現在、事務所全体で4曲制作していて、現在2曲を新たに作成しています。

グッズ制作

グッズのデザインをこれまで活動していたグループがご一緒していたデザイナーさんにご依頼しました。紹介いただいてからコンセプトのお伝えと調整をグループメンバーと共に作成しました。

グッズ自体は以前より僕が付き合いのあった業者さんにお願いしました。

衣装制作

アーティストは衣装も大事!という事でクリエイターさん探しから始めました。幸運にも以前から友達付き合いのあったクリエイターさんが全国展開しているアパレルのデザイナーさんだったためにお願いしました。

スタッフさんとどんな衣装にするかを練りに練ったので完成が楽しみです!(現在作成中)

以前より活動していたグループは御用達のデザイナーさんがいらっしゃるとのことでお任せしました。

レッスン

スタッフさんの繋がりで良い先生が見つかりました。練習内容やこれからの活動共有、フリ入れと結構やる事多いんだなぁと学びました。練習しているメンバーさんを見るのは応援の気持ちが凄く湧きます笑

この情勢もあるので換気ができて距離が大きく取れるスタジオを探してマスク必須で練習しています。

メンバー探し

めちゃくちゃ苦戦しましたし苦戦しています。おそらくこれまでも50人以上はオーディションをしたり路上で声をかけたりしてきました。それでも中々、条件に合致する人が見つかりません。。

スタッフさんと共に日夜、webスカウト、路上スカウト、オーディションサイトでの募集、リファラル...と行いましたが現在、アイドル候補3名、2人組ユニット1組という在籍状況になっています。

アイドル候補はあと3名探してますので推薦・自推問わず、ご応募いただけると嬉しいです><

情報出し

プレスリリースやHPの作成、写真撮影など。芸能は芸能だけの情報網があるので、そこに向けて情報出しや挨拶したりしてました。

ライブの手配

ライブ会場の手配やスケジュールの作成、動画の作成など。タイムスケジュールやライブで使う動画の手配や、お手伝いいただくアルバイトの手配など。

振り返って

意外にやる事多いし1人じゃなんともできないなぁと思いました。また、関係者の皆さんは僕のことを知ってくれてるけど、所属してくれる人たちは僕のこと知らないから信用を作るところから始めたり。

色んなクライアントさんや業者さんとのやりとりの面で、普段の仕事のギャップを知れたのは楽しいなと思ってます。Google Spreadsheetってなんですかとか。

業界が違えばスタンダードな事や進め方が違いますが、心機一転して初めてのことをやってる感覚があって楽しいです。写真撮ったりするのも動画を作るのもプレイヤーとして関わって更に初心に帰ってるというか。

もちろん、クリエイティブの採用はクオリティと予算を見て最良の形で決めるのですが、コンペに参加するという経験も久しぶりで一クリエイターとしても楽しんでます。

過去、僕はレーベルを立ち上げて失敗してるんですがその時の経験、足りなかった事をこれまでの経験やスキルを使ってリベンジしてる感があります。今回、このリベンジでは多くの人に音楽の良さやエンターテイメントの楽しさを届けられるよう、頑張っていきたいと思ってます。

頂いたサポートは僕が電車を乗り間違えた時に凹み回復のにコーヒー代に使わせていただきます。あとソイジョイ。