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変態の入口

今やマスクは欠かせない。飲食の時を除けばほぼマスクをしっぱなしだ。無論、大事な話し合いの場でも同様である。これまでであればマナー違反とされるところだが、伝染病をもらわない。広げないために今ではマスクをしない方がマナー違反伝染病ある。

ひげよさらば。

私は普段はひげをのばしていない。しかし、マスクを外さない前提になってからはこっそりのばしている。ある程度のびたら剃るのだが、これまでのように綺麗サッパリひげとおさらばするのではなく、面白い感じに残すようにしている。そうすることで、マスクを外す訳にはいかなくなるので、感染の拡大を微力ながら抑えられているのではないかと思う。

背徳感

今日もまじめな打ち合わせがあった。丁寧にかつて熱く意見を述べる。しかし、マスクの下は変なひげ。先日は口の周りを丸で囲んでみた。今はフレディマーキュリー風、次は武田信玄にして見ようと思う。真剣な顔で打ち合わせをしてる奴が実は変なひげなんだよね。と言う背徳感。バレたら恥ずかしいじゃないか!と思いつつもなんだか楽しい。

ここが入口か?

背徳感のある楽しさと羞恥心、そしてバレたら相手はどんな反応をするだろうかと言う好奇心。これに魅せられるとヤバイんだろう。幸い、ひげはすぐ慣れるので変態の入口はすぐに見失ってしまう。フレディのひげなどは普段の私を知らなければそう言う人だと思うだけだろう。ふと、冷静になってしまうので変態の門をくぐらずに済みそうだが別世界の存在を確かに感じた。

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