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旅に出たい学生必見!沖縄で【推しの離島】を探す旅

こんにちは。沖縄移住3年目のしおんちゅです。

2023年、やっと自由に旅ができる今年の夏。
「今年こそ一人旅がしたい」、「仲間と旅の思い出を作りたい」
そんな学生さんに向けてオススメの旅先をまとめました。
一つでも参考になればうれしいです。

(※この記事は約3分で読めます。)


◇沖縄ってどんなとこ?

今回みなさんへオススメする旅先は、沖縄の離島です。全体で約160の島があり、そのなかに人が暮らす39の友人島があります。

内閣府HP引用


「え?沖縄?ふつうじゃん」
たしかに沖縄といえば、超定番の観光地。

「離島は観光地もなくて、つまらなそう」
そう思われる方もいるかもしれません。

でも、離島にこそ沖縄の魅力あり!
そして、旅に出るのは早い方がいい!

今しかない自由をフル活用して、沖縄で【推しの離島】を探してみませんか?

◇学生さんに離島旅がオススメの理由◇

・コスパが良い
・非日常感を満喫
・自然が豊か
・異文化の島
・もっと旅をしたくなる

【コスパが良い】
離島では
・ゲストハウスが多い
・自転車や徒歩で移動できる
・お金をかけず、自然や島の雰囲気を楽しめる
ローカルな旅を楽しむほど、旅のコスパが良いことが魅力です。

【非日常感を満喫】
小さな島へ上陸すると思うと、ワクワクしてきませんか?離島ごとに町並みや雰囲気が違います。
もしかしてスマホの電波も通じない、そんな経験さえも楽しみましょう。

また、シュノーケルやダイビング・SUPなど学割でお得に楽しむこともできます。

【自然が豊か】
離島の海は島ごとに「○○ブルー」と呼ばれ、独特の青さが魅力です。
島を巡りながら、推しの「離島ブルー」を探してみませんか?
(筆者の推しは【宮古島ブルー】です。)

【異文化の島】
各離島には、島ならではの暮らしがあります。
歴史、言葉、料理、流れる時間。
新しい経験や価値観・人との出逢いが、人生を変える刺激になることまちがいなし!

【もっと旅をしたくなる】
離島旅の楽しさは、「次はあの島へ行きたい!」とワクワクが止まらないこと。
社会人になってからでも旅はできます。
しかし、離島旅はスタミナと時間が必要です。

自由な時間と体力を使える今こそ、旅を始める絶好のチャンスです!

旅へ一歩踏み出すアナタは、離島の魅力に吸い込まれること間違いなしです。

ワクワクは、港から

◇オススメの離島紹介◇

飛行機で行く離島編

【石垣島】

《こんな人にオススメ》
船で離島を巡りたい
海でマンタに会ってみたい

南ぬ島石垣空港(LCCはPEACHが運航)
移動:空港から市街地はバスorタクシーが便利
宿泊:市街地はゲストハウスが多い
旅程:石垣島だけなら2泊〜オススメ
   離島も巡るなら最低は3、4泊

八重山離島巡りの中継地点(日帰りもできる)
・世界に誇るサンゴ礁の海<石西礁湖
・ダイビング、シュノーケルはマンタツアーが大人気!
・沖縄最高峰「於茂登岳(おもと岳)」で山登り
・居酒屋なら地元の老舗「えいこ鮮魚店

日帰りで楽しめる島もあるよ! 八重山観光フェリーHP引用
残念ながらマンタには出逢えず…   <リラックスダイブbanana

【宮古島】

《こんな人にオススメ》
洞窟ダイビングがしたい
サスティナブルな観光に興味がある

宮古空港(お隣の下地島空港にジェットスターが運航)
移動:レンタカーがオススメ
宿泊:民宿、ゲストハウス、ホテル(エリアにより異なる)
旅程:最低でも2泊〜
   離島へ泊まる場合は3泊〜がオススメ

・2008年からエコアイランドとして、サスティナブルな観光に力を入れている
・自然が多く、ゆったり過ごすことができる
・島に山がなく、海の透明度が高い
洞窟ダイビングのメッカ
・周辺の離島を車で回れる(来間島、下地島、池間島)
・おすすめローカル食堂「くになか食堂

ズルいほど美しい 来間大橋にて
神秘的な風景 <カラカラ先生のダイビングスクール
地元民に愛される老舗食堂

沖縄本島から船で行く離島編

【渡嘉敷島(とかしき島)】

那覇の泊ふ頭旅客ターミナル(通称とまりん)から
フェリー:片道70分/往復3,210円/那覇発1日1便(別途車両費)
高速船 :片道40分/往復4,810円/那覇発1日2便(ハイシーズンは3便)

2023年4月時点。詳細は渡嘉敷村HPをチェック
クジラがかわいい

■ビーチでウミガメの遭遇が率高い
・絶景の「渡嘉敷ブルー」の海を見ればリピート確定
・那覇から日帰り可
・車がなくても、島内はバスで移動OK
・原付バイクや、環境にやさしいE-バイクもある
・趣ある島の売店「新垣商店

手つかずの自然が残る<阿波連園地>
カメと出逢える島
「眠たいニャー」


【津堅島(つけん島)】

うるま市の平敷屋漁港から
フェリー:片道30分/往復1240円/1日3便(別途車両費)
高速船 :片道15分/往復1530円/1日2便

2023年4月時点。詳細は神谷観光HPをチェック
かわいい人参フェリー

■にんじん愛があふれる<キャロット愛ランド>
・沖縄随一「にんじん」の生産地
・サイクリングを楽しもう
・日帰りもOK
・「何もない」がある超穴場の離島。
・HYも訪れる音楽の聖地
・島で数少ない民宿&食堂「神谷荘
 毎日無料のミュージックライブを開催。

観光名所 ニンジン展望台


自転車 あずまサイクルで1日レンタル500円


映画にありそうな絶景 トゥマイ浜


島でランチができる貴重な食堂
民宿としても大人気
おみやげは、島の環境保全に貢献できるオリジナルグッズを TSUKEN ISLAND GIFT

おまけ編【伊江島】

本島北部の本部港からフェリー
往復30分/1390円/1日4便
(季節により増便。別途車両費)

2023年4月時点。詳細は伊江島村HPをチェック
島の象徴 とんがり山のタッチュー

■タッチューに登ろう!
・日帰りもOK
・島の中心にそびえる「タッチュー」(城山)
 頂上まで291段、約20分のハイキングが楽しめる
 (70歳の親戚でも登れました!)

291段を登った先に…
頂上からの眺め

離島のお土産はこれで決まり!

以上がオススメの離島情報でした。それぞれの島をより深く知ってもらうために、おみやげの選びかたを簡単にご紹介します。地産地消のお土産で旅先の経済を応援しましょう!

 :島ごとに製法、粒の大きさ、味、向いているお料理が違う。

黒糖:各島で風味やカタチが変わる。熱中症予防で旅のお供に最適。

泡盛:沖縄伝統の地酒。各島・地域の酒蔵見学や、地酒の飲み比べはいかが?

渡嘉敷島の泡盛

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
行ってみたい島はありましたか?

沖縄には160近くの離島があり、うち39の有人島があります。離島の数だけ、その独特な自然や魅力が存在し、今に受け継がれてきました。

一方では、離島の過疎化や高齢化が進み、地域振興に大きな課題も生まれています。若い学生の皆さんが離島を訪れることは、島の未来や地域経済に貢献できる持続可能な沖縄観光の一つのあり方だと思います。

今回ご紹介した離島は、ごく一部です。ほかにも素敵な島がたくさんあるので、ぜひリサーチしてみてくださいね。

社会人になると、どうしても旅に行ける時間が限られてしまいます。もっと早く旅をしておけばよかった、と後悔しています。

一つでも多くの島を巡るために、みなさんには学生時代の今こそ離島旅をオススメします。
そして、沖縄の原風景が生きる離島の旅を通して、<沖縄>を好きになってもらえたら嬉しいです。

みなさんの【推しの離島】を探す旅が、学生時代で最高の思い出になりますように。