こみなと

推しメンとアイドルが好きな割とどこにでもいるオタク (株)DD垢→@kominatot…

こみなと

推しメンとアイドルが好きな割とどこにでもいるオタク (株)DD垢→@kominatototo WEST.垢→@mi_natototo

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きっとこの夜を忘れられない

週末、好きなアイドルのライブに行った。 私の推しは年末で卒業が決まっていて、今は活動休止中です。だから今回のライブは出演していない。それでもそのグループのライブに行ったのには理由があった。 推しのことは本当に大好きだし、尊敬もしている。推しの生き方や言葉に救われた夜もたくさんある。推しの生み出すパフォーマンスに、言葉に、表情にきっと恋をしていたのだと思う。どんなときもキラキラしていて、メンバー思いで、ファン思いで、誰よりも「アイドル」という仕事に対して誠実な姿を見せていた

    • 2023年現場まとめ

      Thank you!キミとイルミラクル☆彡をしようとしたんだけど、イルミラクルだけじゃくて2023年に入った現場を思い出せる限りまとめよう……になった。全部思入れがあるからね。 ジャンル問わず。フリラ系と撮影会はありすぎるので基本カウントしてない。 それにしても、今年はいろんなところに行ったなぁ……。 (2024.05.01 公開を忘れていたので公開しました) UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023「fiesta in chaos」/2023.01.1

      • 輝きは消えない

        ついに始まったMeseMoa.ライブハウスツアー2024「give me FIVE」。 初日愛知公演に入ったので、ネタバレしない程度に感想を書きます。 ライブハウス特有の熱さはやはり一級品 去年の春ツアー「ロクブンノキュウ」ぶりのライブハウス公演。イルミラクルでホール公演とアリーナ公演を経て、再びライブハウスに戻ってきためせもあ。はさらにパワーアップしたように感じた。 ライブハウスの良さとしてステージと客席の近さがあげられる。会場の一体感がその肌で直に感じられる特有の熱気

        • 何千光年先の未来図が記した好きの先を見つける旅に

          人生で二度目の沼落ちブログを書く日が来るなんて思ってもいなかった。 私の中の平井美葉さんも「こんなハズジャナカッター!」って言ってます。 2023年末に最愛の推しメンの卒業、引退を見送り、その弊害で増減が激しいダイエットに(不本意ながら)成功し、リリイベ最前に入るために軽率に福岡に飛んだり整番引きのために早朝からお台場に行ったり、大学4年の新学期早々留年が確定したり、そんなことをしながらもアイドルオタクとしてはもう地下に骨を埋めるのだと決めて生きていた2024年春。 本当

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        きっとこの夜を忘れられない

          その揺らめきが愛だと知る

          ReLIT POWER LIVE2024、お疲れ様でした。 いや~~~良いライブでしたね……。 1部も2部も良かった……。普通に大泣きした場面とかあります。 1部は事前配信でも言われていた年越しカバーブロック。まさかここでHONEY BUNNYを聞けるなんて思わなかった。 (私は神盤ことMAPLEでHONEY BUNNYが一番好きです) 衝撃のあまり、隣にいた友人に思いっきりぶつかったくらいにはびっくりした。カバーからしか得られない栄養ってやっぱりあるので……。 (次の日

          その揺らめきが愛だと知る

          スプリングハズカム

          最近また短歌を詠んでいる。 春になると詠みたくなるのはなんでだろうね。写真フォルダを見返したら、2年前のこの時期も急に思い立って海に行って、波を見ながらひたすら短歌を詠むみたいなことをしていたみたいです。 お題をもらって詠むのが苦手なので練習がてら。 特定の人物にフォーカスして詠む練習もしようと思ったので、推し2人をイメージして詠みました。 昔から息をするのが下手くそだ 僕の神様どうか許して お題「神様」 元々は別の人(キャラクター)をイメージして詠んでいたのだけれど

          スプリングハズカム

          君のその眼にとまれこの青

          #アイドル短歌ワンドロ というタグに参加したので、詠んだものとその解説(解説?)を記録代わりに載せておきます。 短歌自体中学生くらいから定期的に挑戦してはいるのですが、クオリティはまだまだなのでもっと上手になりたいですね……。 君は風 通り過ぎてく一瞬を捕まえたくてまた手を伸ばす 以前友人がケチャで手を伸ばす時は何かを捕まえたくて手を伸ばしている感じがすると言っていたのを思い出して詠んだもの。 (ケチャとは、ライブ中にアイドルに向かって手やペンライトを振って祈りをささげる

          君のその眼にとまれこの青

          推しの持つ「ドラマ性」に惹かれている話

          オタクと話しているとだいたいいつも「推しのどこが好き?」という話になる。 歌が好き、ダンスが好き、お芝居が好き、顔が好き、内面やブログで綴る言葉が好き…etc. いろいろ出した後、帰結するのはいつだって「推しが持つドラマ性が好き」だったりする。 そもそもドラマ性って何よ?と思われるかもしれない。 私の言う「ドラマ性」は、推しが今こうして輝くまでの間にあった過程や歴史、経験のことを指している。 例えばオーディションに応募するきっかけが先輩グループのこのライブだったとか、研

          推しの持つ「ドラマ性」に惹かれている話

          天辺のその先へ

          奇跡と呼ぶにふさわしい9人のアイドルの物語を見届けた。 横浜アリーナには何度か行ったことがあるけれど、あの会場を小さいと感じたのは初めてだった。 メインステージ、センターステージ、サブステージ、それから外周。あんなに大きな会場でたくさんの人がいたのに、座席はアリーナ席の2桁列だったのに、それでも「近い」と思った。それくらい近くまで来てくれた。 一曲目、銀河系クラシック。 武道館で初めて聞いてからこの日まで一緒に駆け抜けてくれた曲。 大好きな9人の名前を呼べた曲。 9色に

          天辺のその先へ

          これからのこと

          ※私の今後についてのお知らせです。 結論から言うと、これからもイルミィを辞めるつもりはありません。 推しのことが好きなのは勿論だけど、私は「アイドルの現場」というものが本当に好きで、ライブこそが自分の居場所だと思っているし、なにより推しがここまで作り上げてきたこの場所が好きです。 彼らの物語が幕を閉じるまで、そして私が満足に推し切ったと思えるその日が来るまでは彼らを照らす光の一つでいたいと思います。 以下は詳細ですので、興味がある方は読んでください。 ○現場について

          これからのこと

          御伽噺じゃもう足りない。

          少し前までは日傘を差さないと外を出歩くのもしんどいと思っていたのに、無情にも時間は進んでいって、気がつけば12月。上着がないとつらいけど、重いコートを着たら自分の気持ちも重く沈んでしまいそうな気がして、いつまでも薄いペラペラのトレンチコートに縋っていた。 でももうさすがに耐えられなくて厚手のコートを着てました。風邪ひかないためにもね。 2023年12月8日、横浜アリーナ。 たくさんの人の愛を受けて、推しは卒業していった。 前日の配信も含めて最後の最後まで、ちゃんとご飯食

          御伽噺じゃもう足りない。

          しぶとく残った愛の残像

          世界で一番かっこよくてかわいくて、大好きなスーパーアイドルの推しへ ついに横アリ前日ですが、いかがお過ごしですか? カレンダーを見る度にあなたに会えるまであと何日と思うのも、今日が最後なんだと思ったら、この日々すらもちょっとだけ愛おしく思ったり、寂しかったり。こちらはそんな感じで過ごしています。 きっと苦しいことも上手くいかないこともたくさんあっただろうに、そんな素振りは見せないでずっと誠実にステージの上から夢を届けてくれたことに感謝しかありません。 正直なことを言う

          しぶとく残った愛の残像

          僕の名前を呼んでくれたみたいに

          推しとの最後の撮影会を終えた。 泣かないようにしようと思っていたけど、全然無理だったな~~~!! 受付待機列に並んでいるときから震えが止まらなくていろんな人に心配されたし、ブースの前で待っているときも泣きながら出てくる人を何人も見かけてダメだった。 したかったポーズも私が伝えたかった言葉も推しメンの口から聞きたかった言葉も全部達成できたからほとんど何も悔いはないんだけど、ずっと涙で視界がぼんやりとしていて、最後の最後にちゃんと推しメンの顔見られなかったな……とは少しだけ

          僕の名前を呼んでくれたみたいに

          涙色の花束を君に

          5月から定期的に書き始めたこのnoteも、気がつけば総文字数3万字近くなっている。 いつも私の重すぎる愛に目を通して反応をくれる人たち、ありがとう。もう少しだけお付き合いいただけたら幸いです。 推しの卒業に改めてきちんと向き合いたくて始めたこの定期更新だけれど、推しがいなくなるのは実はこれが初めてではない。 このnoteのアカウントを作ってすぐの時に、一度推しを失っている話をしている。インターネットの海に放流して久しいし、今はもう削除している記事だから誰かが魚拓でもとっ

          涙色の花束を君に

          ゆらめいた炎 汗ばんだ夜

          言葉は無力、というものとはまた少し違った話になるんだけど。 私と推しの関係は対等ではなくて、私にとってはたった1人の推しでも、推しにとっての私はたくさんいるヲタクの中の1人でしかない。だから私がどんなに好きだと言っても、よくある普遍的な言葉としか受け取ってもらえないのは、やっぱり少し寂しいなと思う。強欲だね。 直接話せる機会がもう少ないのは仕方がないとして、いつまでもリプとDMにすがりついて楽をしようとしないで、手紙を書かなくてはと思っている。 ただ、書けば書くほど自分の

          ゆらめいた炎 汗ばんだ夜

          言葉の隙間 残る君の足跡

          1年半前からもう覆らない決断をしている人に、寂しい、辞めてほしくないとわがままを言うのはよくないことだとわかっている。 推しの人生の中の12年という時間を消費して、私は今までたくさんの「たのしい」を享受してきたのだから、きっとこれは抱いてはいけない気持ちなんだとか、でもライブ中のあんなに楽しそうな顔を見せられたら、この表情がもう見られないと思うとやっぱり寂しくて嫌だとか、自分でもどうしていいかわからず、頭の中が整理しきれていない。 この9人が9人でなくなることが本当に寂し

          言葉の隙間 残る君の足跡