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抹茶どらやきにチャレンジ。お菓子作りが上達しない件。

ごきげんよろしゅうございます。
今日は見苦しいものをお目にかけます。

毎日のルーティンで午後3時にお茶を立てて、お点前の自主練をしているのですが、ちょっとした悩みがあります。
それは、

抹茶を使い切る前に風味が落ちる
お茶受けのお菓子の甘みが強い

です。
1日1回、眠気覚ましに抹茶を飲めば十分なので、市販の40g缶を使い切るには2ヶ月近くかかります。
その間にどうしても風味と香りが落ちて楽しくない。
そこで真空キャニスターという内部の空気を抜いて食品の鮮度をキープできる家電を購入しました。
頼もしい!
すぐ使い切れる量だけ小さい缶に入れて、残りはキャニスターに入れる。
これで、たぶん保管については一件落着。

あとは抹茶を気前よく消費すればヨシ!
というわけで、抹茶を使った和菓子を作ることにしました。
レシピはいつもお世話になっている富澤商店さんのものです。

和菓子のレシピを見ていて思うのですが、使っている砂糖の量が尋常ではないです…。

アンコには豆と同じ重さの砂糖が入っているし、皮にも砂糖を使う。バターとクリームを入れてない分、洋菓子よりは脂質は少なくてカロリーは減っても、糖分はしっかりと入っています。
と、いうわけで、カロリーを抑えた和菓子作りをするようになりました。

富澤商店のレシピで作るどら焼き

薄力粉 150g
卵 2個
きび砂糖 100g
はちみつ 大さじ1.5
サラダ油 大さじ1
重曹 小さじ1/3
みりん 大さじ1
水 40-60cc
生クリーム 50cc
あんこ 300g

生地に抹茶を追加。
あんこと一緒に炒ったクルミを包みます。

砂糖100gはなかなかで、茶碗に控えめに盛った時の量です。
あんこにも砂糖を使っているので、さらに100gを追加するのは怖い笑
日和って70gに変更…。
そして、はちみつと生クリームもやめます。
毎日食べても胃に負担のないお菓子を作りたいので、美味しさは目減りしてもOK。

そして、完成したのがこれです。

失敗。

家に重曹がないので省略したのが間違いの元でした。
そして、皮にいれる砂糖の量を抑えたので、全体的に味がぼやけて定まらない。
和菓子屋のどらやきは、生地をしっとりさせるために大量の砂糖を入れています。味覚を優先すれば当然のことで、甘いものはしっかり甘くして美味しくするのがいいですね。

うまくいったと自画自賛したいのは、あんこと一緒にはさんだクルミ。
これ、市販されたら買います。
あんことクルミは相性がいいし、栄養価も高くて風味が増します。ぜひお試しください。

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