白鳥ゆり子

技拓株式会社 代表取締役/ 湘南別荘文化と技拓イズムの語り部活動家。環境に溶け込む家づ…

白鳥ゆり子

技拓株式会社 代表取締役/ 湘南別荘文化と技拓イズムの語り部活動家。環境に溶け込む家づくりから、暮らしや地域を考える/街並みの美学とはなにか?自然との共存などを探究中。個人として、自邸平屋「ちびスケ」での暮らしや、考え、日常、好きなことでつぶやきます。

マガジン

  • ユリゴロウ王国のひとたち

  • 自分と向き合う

    内省する時間こそが、自分自身を成長させると思います。自分の素直な気持ちを書き留める。

  • ことば集め

    本や対話やいろいろな場所でインスピレーションを得た言葉の特集

  • これからの生き方暮らし方

    新しい時代において、どんな生き方、暮らし方が 心を豊かにするのか、そんなことを綴りたいです。

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    好きな手づくりごとをしたまとめ

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清潔にみえる部屋

私は、毎週土曜日には会社の相談会で自宅を内覧していただいてます。 そのため、毎週初めての方に家の一部始終をお見せすることが日常になっています。普通に生活をしながら、内覧用に週末にはスタンバイ。 猫もいつのまにやら保護猫が集まって5匹。犬も1匹飼っています。 仕事もフルタイムで働いているので、完璧に見せることはまず不可能なんですね。 でも、家の中を清潔に見せる見せ方というのは、あると思います。 もちろん、掃除機をかけたりは当たり前の話ですが、マイルールは4つのルールで成り立って

    • 10日間費やした、思い出の出産祝い

      甥っ子に子どもが生まれた。 私にとって、唯一の存在である。 姉には一人しか子供はおらず、私は子なし。妹は結婚もしていない。 そんなたった一人の甥っ子が、結婚し子供が出来た。 嬉しい限りである。 甥っ子は、わずか2歳くらいから海洋生物が大好きで、図鑑のカタカナが読みたいばかりに3歳には、カタカナをすべて覚えたという子どもだった。 何度も何度も水族館に連れても行った。 サメが大好きでサメの絵ばかりを描いていた。 高校生まで、海洋生物学を学ぶか悩んでいたくらいの熱中ぶり。 そんな

      • 愛情と屈辱と、そして成長へ。

        私が父の会社に入って、21年になる。 地元の零細企業である。 若き自分は何かしら、愛する父の仕事をサポートできればと思ったゆえの結論だ。案外軽くも考えていた。 「社員で」という約束で入ったが、なぜか半年以上他のスタッフとは別で、月額15万の固定として働いた。しかもそれは税引き前の話なので、アルバイトの最低賃金並みの給料またはそれ以下という話だ。たぶん古参の正社員に対するケジメというか、親族に甘いと思わせないよう、使用期間的な考えが父にはあったのだとは思うが、生活に大きなダメー

        • 生ごみが地球を救う?

          今、さまざまな脅威が日々情報として飛び交い、不安や心配の種は尽きない。食糧危機ついても、耳にすることは多いだろう。人間は常に、何かに怯え未来を悲観し、シミュレーションし目標を掲げる。それでも結果をもたらすことができないまま、経済を優先させていくしかない社会。 この2年ほど、世界が激変し混乱する中で、価値観に変化をもたらした人も多いだろう。私自身も例外ではない。漠然とした不安の中、これからの生き方について考えた。20年ほど前から、合成界面活性剤がヘドロの要因であると知り、個人

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        記事

          「王子」という天使がやってきた

          「王子」という天使がやってきた

          ノースリッジ地震、阪神淡路そして東日本大震災を経て

          1994年1月17日、午前4時30分ころ、 カリフォルニア州ロサンゼルスにいた私は、ベッドがトランポリンのように上下に揺れ立ち上がれない状態だった。 ドーンと突き上げるような揺れのために、アパートメントの最上階の部屋では、トイレの水道管から水は噴き上げタンクの蓋は天井まで浮き上がり、床に落ちて割れる音と、つなぎ部分から水が噴き出したことで、私の頭の中は真っ白になった。つぎの瞬間、隣の部屋の住民がドアを激しく叩き「Gas leak!!」と叫んだ。 その時、数週間前から細かい地震

          ノースリッジ地震、阪神淡路そして東日本大震災を経て

          時には、鳥が羽を休めるように 人も休む必要がある時期がある。 ひだまりで充電したから、 また頑張れる時がやってくる。 私もそうだったように。 雨が続いたあとは、こうして我が家のデッキに 羽を広げて身体を温めにキジバトがくるのです。

          時には、鳥が羽を休めるように 人も休む必要がある時期がある。 ひだまりで充電したから、 また頑張れる時がやってくる。 私もそうだったように。 雨が続いたあとは、こうして我が家のデッキに 羽を広げて身体を温めにキジバトがくるのです。

          散々暴れ回ったあと。 なんか、ふたりで寝っ転がって会話してる。 #ネコといぬのいる暮らし

          散々暴れ回ったあと。 なんか、ふたりで寝っ転がって会話してる。 #ネコといぬのいる暮らし

          次なるステップに向かう途中は、必ず混沌としした日々を過ごしてモチベーションに陰りも。自分の向かう先が見つからず、気力も底辺まで落ちてもう限界というところまできたら、ふとした瞬間に、出会える何かがある。そうやってこれまでもステップアップしてきた。苦しくても信じて待つしかない。

          次なるステップに向かう途中は、必ず混沌としした日々を過ごしてモチベーションに陰りも。自分の向かう先が見つからず、気力も底辺まで落ちてもう限界というところまできたら、ふとした瞬間に、出会える何かがある。そうやってこれまでもステップアップしてきた。苦しくても信じて待つしかない。

          小説『マムシ谷の小さな家』

          #創作大賞2022 #動物のいる暮らし #暮らし小説

          小説『マムシ谷の小さな家』

          夏の思い出

          夏の思い出

          夢はなんですか?

          最近、あなた自身の夢を語りましたか? 最後に語ったのはいつですか? そう聞かれて、ドキリとした。 ちょっとしたミーティング中の会話だった。 ここ数年、仕事の目標とか会社がこうあってほしいということは、 散々考えてきたけれど、それは夢ではなく実現可能な計画や目標値である。 夢とは、現実の在り方とは別に心に描くものであって、近未来に達成させるための仕事の目標とは違う次元のものだ。 私の夢・・・ なんだったっけ? 聞かれて即答愚か、自問自答に入り込んでしまった。 その昔、若い

          夢はなんですか?

          「こうあるべき」はやめようよ

          「こうあるべき」という考え方は、属性と大きく関係があるように最近感じている。 子どものころ、実に個性的な子どもだった。でも、どこかで色を消さなければいけないという空気に気づいた。家庭というよりも学校の影響がとてつもなく大きかったと思う。中学生になると、生きづらさや自己否定などから世の中に対して、斜に構えるようになっていた。自分の色を出さないようにしているのに目につくことが多かったのか、すぐに目をつけられて怒られたりしてますます生きづらくなった。 大人になってもしばらく、自

          「こうあるべき」はやめようよ

          人間からは駆除対象とかいわれて、嫌われ気味なネズミさんにも、生きる意味や役割があるんだよね。人間以外の生き物も住む地球だから、やっぱり共存できる道を探りたい。我が家の庭に現れるネズミさん。大好きな写真

          人間からは駆除対象とかいわれて、嫌われ気味なネズミさんにも、生きる意味や役割があるんだよね。人間以外の生き物も住む地球だから、やっぱり共存できる道を探りたい。我が家の庭に現れるネズミさん。大好きな写真

          緊急事態宣言、リモートワーク、STAY HOMEが始まって感じたこは?それは暮らす環境の見直し、閉塞感からの脱出。いくら駅近だろうと寝床では、快適に日々を過ごせなくなってしまったのだ。パーソナルスペースを確保し、寝床ではなく、家にいるだけで安らげる空間が大切なんだと気づけた人は?

          緊急事態宣言、リモートワーク、STAY HOMEが始まって感じたこは?それは暮らす環境の見直し、閉塞感からの脱出。いくら駅近だろうと寝床では、快適に日々を過ごせなくなってしまったのだ。パーソナルスペースを確保し、寝床ではなく、家にいるだけで安らげる空間が大切なんだと気づけた人は?

          ある日の空

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