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海月の時間

その人と話をすると心が緩んで
体までも緩んでしまう

ゆるゆるのふにゃふにゃになって
これが職場だと仕事にならない

海月なんてものじゃなく
でもやっぱり海月しか思いつかなくて

自分が海月なのに
その人を海月さんと心の中で呼び
どうして海月なんだろうかと
矛盾に無理して考える

海月さんは誰がなんと言おうと
自分の世界の中で迷うことなく
活き活きと自分を生きている

やっぱりそれだよなと

許されるならふわふわのソファに
沈み込んで寝てしまいたかった

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