見出し画像

キャロル・キングを聴きながら

誰もが時間を気にしながら
バタバタと動く平日の朝に
聴き慣れたピアノの音

キャロル・キングは
君の選曲だった

僕は何十年も前に
聴いて聴いて聴いて
聴き惚れた

君がうんと小さい頃にも
聴いて聴いて聴いて
君にも染み込んでいたんだ

慌ただしい朝に
魔法のような時間

スローモーションになった身仕度を
つづれ織るような旋律に
泣きそうになった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?