「交差点」と「友よ」の違い

この2曲はアンジュルムの卒コン定番曲ですが、「友よ」は今ツアーのセトリに組まれている通り、なかなか会えないファンのために披露されることもあります。

どちらの曲もアンジュルムとしては初めて卒業となった福田花音さん(現・カンナギマロさん)卒業時からある曲です。
「交差点」はどちらかと言えばメンバー向けのお別れ曲で、それに対してファンも卒業なんだというのを実感させられる曲です。卒コン中盤での披露がお約束。
この曲の途中では
「人生の大きな交差点は 時々ね訪れるものでしょう 笑顔でそれぞれの道を歩いてゆこう 元気でね さよなら」
と卒業という形で道が分かれて行くメンバーへのアンジュルムとの永遠の別れが描かれます。
なお、室田瑞希さんの時は急遽決まったひなフェスでの卒業ということもあったのか披露無し。「友よ」はありました。

「友よ」は、最後が
「さよならじゃない  そうバイバイだ!」
という歌詞になっており、永遠の別れではなくまた会おうねという意味合いが込められています。これはメンバーに対してだけでなく、ファンにも向けられています。
コンサートではアンコールでのラスト曲になることがほとんどです。



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