松井一郎は、何かと言えば、改革、改革と叫ぶが｢改革｣すれば必ず良くなるとは限らない。･･･維新府政のこの10年あまりで、庶民の生活が良くなったという実感がありますか?
なぜなら彼らの言うことは｢嘘｣だから。
現に、松井、吉村の｢退職金廃止｣は、その分の金額を自身の報酬月額に分割して上乗せしたに過ぎないし、全然身を切る改革になっていない。
公務員を敵視して報酬を引き下げ、人員を削減し非正規公務員ばかり増やしたことは、大阪全体の雇用環境を悪化させただけだ。
また、松井自身は高額の報酬を得ている割に全然仕事をしていない。･･･彼の公務記録を見ればわかるが、1ヶ月に数日しか役所に登庁せず、それも半日程度で勤務終了である。
国政に関して、彼はベーシックインカムの導入を主張するが、彼の言うベーシックインカムは、月々一定額(６～７万円)の支払いと引き換えに現行の生活保護、年金、医療保険、介護保険などの制度を廃止しようとするもので、一般国民の生活は今より確実に悪くなる。
維新の会がいう｢改革｣という言葉に騙されてはいけない。
彼らは最も引用できない政治集団です。･･･気をつけよう、甘い言葉と維新の会。