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刈払機について

夏の間に校庭の雑草はグングン伸びています。
校舎内の清掃で精一杯なので、外はなかなか作業が出来ません。
めちゃくちゃ暑いですし……。

8月も終わり頃、刈払機をひっぱり出し、2学期を迎える前に可能なところで刈払機を回す、その予定で考えてます。

刈払機は使い方があります。

機械は左利きであっても本体が自分の右側に来るように持ちます。

チップソーで使うときは自分の右から左方向に、時計の針で言えば、2時から10時に向かって、刃の左上5分の1程度を使って刈っていきます。
機械を左右に振っては使いません。2時から10時、2時から10時です。

刃の右上に硬いものが当たるとキックバックと言って、本体が右側自分に向かって跳ね返ってくる可能性があります。
刈払機での事故で一番多いのがそれです。

ナイロンロープを使うときは左から右方向に、時計の針で言えば、10時から2時に向かって、回転軸の右上4分の1程度を使って刈っていきます。
チップソーとは扱い方が変わります。
機械を左右に振っては使わないのは一緒です。10時から2時、10時から2時です。
それが刈っている草や石が自分に飛んでこない刈り方です。

草や石が飛んできにくいとはいうものの、ゴーグル、もしくは防災面は着用します。必須です。
足下まで隠れるエプロンもあった方が安全です。
それと振動工具なので、防振手袋もつけていた方が良いです。
エンジンの場合は音がうるさいので耳栓もあった方がいいですね。

使い慣れてくると、どうしても簡易な姿で作業しがちですが、それが思わぬ事故を起こしてしまう可能性があります。

下記にメーカー(HiKOKI)の使い方の詳しいページをリンクしておきます。
使用される方は、復習の意味でも、一度読んでおいた方がいいと思います。



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