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大学生の気になる1ヶ月の収入とその内訳とは!?~実際の大学生に聞いてみた編~


こんにちは!リチカでインターンとして働いている山本です!
少し前の話ですが、皆さんは夏休みをどう過ごされましたか?


いわゆる金欠大学生の私は、お金を使わず夏休みを過ごすために、ひたすらAmazon primeでアニメを見まくっていました笑(多分、3日で100話くらい見たかも……)
私が一人寂しく夏休みを過ごしていた一方で、同じ大学の友人の話を聞くと、どうやら海に行ったり、旅行に行ったりと、お金をたくさん使い、お盆を満喫しているようでした泣

このように同じ大学生といっても、「何もしない」「旅行」「趣味活動」などお盆の過ごし方、ひいてはお金の使い方や価値観は人それぞれだと思います。
そのような一括りにはできない大学生のお金事情を、前回はアンケートから調査していきました。

※「大学生でもこんなに稼いでいる人がいるの……」とアンケートから分かった衝撃の結果が気になる方は前回の記事も併せてご確認ください!



そしてここからは実際の大学生にインタビューを行い、大学生の収入についてもっと深掘りしていきます!



今回インタビューさせていただくのは、同じリチカでインターンとして働いているなつみさんです。

なつみさんは現在3年生で就活もしつつ、リチカのインターンにも積極的に参加されているパワフルガールです笑
私自身、何度もお話させていただいたことがあるのですが、年下とは思えないぐらいしっかりしていて、話す度、「自分も頑張らなきゃ」と思わされます。

このようにリチカのインターンは、実際に働いてる社会人の方から様々な知見を得られることはもちろん、ハイレベルな学生との交流も行える素敵な環境です!自分を成長させたい人はぜひリチカのインターンへ!(しれっと宣伝笑)





さて話を戻し、なつみさんから大学生の収入について色々聞いていきます!





インタビュー

 ※画面左:山本将伍 右:新村奈都美


なつみさんの基本情報

女性 / 3年生 / 一人暮らし

山本「ぶっちゃけ収入ってどのくらいですか?

なつみ「最近は就活とかで忙しいですが、多い時で12万円、少ない時は4万円ぐらいですかね。大体月に使えるのは10万円ぐらいだと思います。」

山本「月によって収入に結構ムラがありますね。ここまで収入に差があるのは何でですか?」

なつみ「働くときは勉強とかせずにその月はしっかり働きたくて……笑 中途半端にするのが嫌いで、逆に大学の試験などが近い時はほとんど働かず勉強に集中します」

山本「なるほど、面白いですね笑 収入源の内訳はどのような感じですか?

なつみ「居酒屋で9万円ぐらい、ドーナツ屋さんで3万円ぐらいです


月によってここまで差があるのは面白いです。
私は安定的にお金が入ってきてほしいタイプなので、テストの時とかでもちょこちょこバイトに行ったりするのですが、ここまで振り切ってメリハリをつける方もいるのですね。
収入源に関しては、居酒屋とドーナツ屋が主なようです。
9万円と3万円とこちらもかなり収入に差があったので、5:5くらいにしないのか尋ねたところ、「家から近い」「まかないがある」という理由で居酒屋に多く入っているという回答をいただきました。
やはり一人暮らしの大学生にとってまかないの有無は大きいですよね。


山本「収入の使い道の内訳を教えていただいてもいいですか?」

なつみ「食費はほとんどかかっていないですね」

山本「食費ほとんどかかっていないの羨ましいです笑 まかないが多いからですか?」

なつみ「まかないもそうなんですけど、親がお米などを送ってくれるので」

山本「なるほど! 外食はあまりされないんですか?」

なつみ「月に1回ぐらいだと思います」


先程のアンケートで使い道の多くを占めていた食費でしたが、なつみさんは食費がほとんどかかっていないようでした。
まかないがあるとその分、食費は浮きますからね。
また外食の少なさも、食費がほとんどかかっていない理由だそうです。
たしかに一度の外食で最低1000円はかかりますし、お酒など飲んだら1回3000円はかかります。
食費をおさえる秘訣はどうやらそのあたりにありそうです。
(ちなみに山本は一人暮らしで自炊がめんどくさくほとんど毎日外食なので、食費がえらいことになっております……泣)


山本「他に使うことはありますか?」

なつみ「趣味に使うことが多いと思います。服、インテリア、コーヒーとか……」

山本「インテリア、コーヒーいいですね! 具体的にどのくらいの金額を使いますか?

なつみ「ひどいときは服だけで10万円ぐらい使います……笑 最近は落ち着いてて、今年はほとんど買ってないですね」

山本「かなり使いますね笑」

なつみ「消えるものにお金を使うことが嫌いなんですよ笑 食費とかにお金をあまり使いたくなくて……。インテリアとか服とか残るもので、欲しいものは金額を気にせず買っちゃいます」

山本「なるほど、おもしろいですね笑 インテリアってどういうものですか?冷蔵庫とか?」

なつみ「冷蔵庫は家電ですね……笑 最近買ったインテリアはエスプレッソマシンです」

山本「おしゃれ! ちなみにそのエスプレッソマシンってどのくらいの値段でしたか?」

なつみ「クラウドファンディングで買ったので安く買えたのですが、それでも8万円ぐらいです」


豪快な使い道を暴露する新村さんとそれに苦笑いする山本さん

消えるものにお金を使うことが嫌い、という考え方はかなり印象的でした。
Z世代はコト消費ということをよく聞きますが、一人一人の価値観を深掘りしていくと、そうでない人もいることが分かります。
(ちなみに私は「日本で1番高い215m」のバンジージャンプを飛ぶのに2万5000円払うほどの、典型的なコト消費人間です……笑)
そして服に関して、10万円使う月もあれば、買わない月もあったりと月によってかなり差があります。
やはり季節の変わり目や、トレンドの変わり目などに出費が増える傾向があるようです。
またインテリアやコーヒーが趣味とのことで、こちらもかなりお金を使われているとのことでした。
インテリアというと、家電量販店や雑貨屋で買うイメージが強かったのですが、クラウドファンディングでも買えるのですね。
こちらはかなりお得に買えるようで勉強になりました。


山本「貯金とかってしてますか?

なつみ「してはいるんですけど、がちがちにしてるわけではないです。大体月に4~5万円ぐらいかな

山本「意識して4~5万円貯金しようっていう感じですかね?」

なつみ「貯めるっていうより残すっていうイメージです。基本クレジットで買い物をしていて、1つの口座で管理しているので、残った分が貯金になります」

山本「なるほど、節約とかはしますか?」

なつみ「あえて1,2限にオンライン授業をいれて、午後から大学に行くようにしたりしてます。そうすると昼ご飯は家で食べることができるので、結構節約になります笑」


貯めるというより残すというイメージ、というのが、とても腑に落ちました。
(月の収入)−(クレジットによる月の出費)=貯金
ということが、1つの口座の中で完結しているため、残った分がそのまま貯金になる、ということですね。
確かに貯金というと別の口座にお金を置いておく、というイメージがあったので、これはかなり面白かったです。
(豚の貯金箱で小銭を貯金することはいまどきしないですよね笑 私は小学生の時にめちゃくちゃしてました)
また節約に関して、これはコロナ世代の大学生だからこそできることかもしれませんね。
たしかにオンライン授業を上手く活用すると節約にもなるのかと、目から鱗でした。
私はそこまで考えて履修を組むことができていなかったので、さすがなつみさんです笑


山本「今の収入で満足していますか?」

なつみ「していないですね笑」

山本「満足度を10で表すとどのくらいですか?」

なつみ「うーん……6くらいですかね。お金は足りてるんですけど、今海外旅行に行きたくて、そこまでまとまったお金はないかなあって感じですね。国内旅行だと行けるんですけど」

初めて共感する2人



最後に現状の収入の満足度についてお聞きしました。
日常生活で欲しいものを買うのに不便するほどではないが、海外旅行に行くとなると……ということでした。
たしかに長期滞在となると15万円以上することもあるので、大学生の収入だけで行くには難しい部分もありそうです。



まとめ

今回はなつみさんからお話を伺い、リアルな大学生の収入やその使い道についても知ることができました。
やはり同じ大学生であっても、個人によって収入や使い道が変わることはもちろんのこと、どのような思考でお金を使うのか、どのようにお金を使いたい、なども全く変わってきます。
私もなつみさんも大学生ですが、インタビューをしていてなつみさんの考え方に驚くことばかりでした笑
アンケートで、収入やお金の使い道についての大体の内容はわかりましたが、やはりその裏に隠れた趣味嗜好は実際にお話を聞いて初めて分かることばかりで、私もインタビューをしていてとても楽しかったです。

また10〜20代の最近の若者たちだからこその視点・リチカの持つクリエイティブの知見も混じえた、ここでしか手に入らない情報が知りたい方はぜひわかけんのTikTokアカウントをフォローしてお待ちください!


それでは次回もお楽しみに!

ライター:山本将伍

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本社:東京都渋谷区代々木1-6-12 MFビル3F
設立日:2014年10月14日


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