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愛について



大きく出てしまいました。



ゆうおです。



3行目にして早くも後悔しています。






上手く書ける気がしませんが、
週末ですし、
世はGolden Week突入!
ちびちび飲みながら
のんびり書いてみます。




現在の彼に初めて会ったとき、
これから先、
何でもいいとしたら何がしたいか?
と問われました。

飲んでいたこともあり、
まあこんなの思いついたことでいいや、
と思った私は、

「えーっと…」


ふと頭に浮かんだのは以前読んだ記事。
ボランティアとして自分の身体を
いろんな人に捧げていた人の話。

ゆ:「…たくさんの人と、…み…。」

彼:「…え?」

ゆ:「…えと、」

彼:「うん、何?」

ゆ:「たくさんの人と。」

彼:「うん。」

ゆ:「ヤッてみたい。」

彼:「……え?」


取り繕うこともできないほど
面食らった顔をしていました。

プッ!


以前、AV女優という本を読んだときも
同じようなことを思ったのですが、
それから、300人とした女性と
800人とした男性の記事を読んだときも
また同じようなことを思ったのですが、


これは、愛、なのか。


博愛、と言うのでしょうか。
以前書いた記事に出てきた天使ちゃんにも

実は同じようなことを感じていました。

分け隔てなくみんなを愛せる、
そういう人がいるのかも知れない。

たくさんの人とヤリまくりたいというより、
それってどんな気持ちなのか?
その先に一体何を思うのか?
それが知りたかったのです。

彼にもそう説明してみたところ、

「うん…でも、
 そんなことしないで欲しい笑」

と言われました。
こんな私と良く付き合う気になったものです。




付き合ってくれたものの、
彼の忙しさについては
たびたび記事にも書いてきました。

私はそれが不満でありました。
不安でもありました。

たくさん会いたいし、
たくさん好きって言って欲しい。
塩対応、と言えば彼の代名詞ですが、
そんな彼に私は
ラブ味を求め続けてきました。

私が凹むたび、
悲しくなるたび、
そして怒るたび、
投げ出したくなるたび、
結局私をそんな目に遭わせた
彼自身の手によって
元の道に戻されてきました。

泣く泣く私は
その道をまた歩き始めるのです。


そんなことを繰り返していた頃。
以前から何度か顔を出していた
趣味の集まりがあったのですが、
そこである男性と知り合いました。

書くと長くなるので端折ります。
私が既婚者であることはその人も
承知していましたので、
単なる飲み友達、です。
ですが、仲良くなりました。
飲み友達、とは言え、大人の男女です。
社交辞令もあったのかもですが、
そして酒のちからもあったと思いますが、
その人は徐々にラブ味を出してきました。

最初はチラッと。
次第に、大胆に。

予め言っておきますが、
寝てません笑

ですが、正直、よろめきました笑

口説くときは誰でも必死ですよね。
しかもこのケースですと、
私はノーリスクなわけです。
好きな人との駆け引きじゃない。
ただ、甘味を浴びせられるだけ笑
それを思う存分、
味わうだけ笑


そんなことをしていて、
何を思ったか??

私だって何度もその人と
会っていたのですから、
キライではありませんでした。
好ましく思っていました。
好ましく…
なんちゅー表現だ。

ですが、
会えば会うほど、
彼がくれないものをその人が
これでもかと与えてくれるほど、
私は彼を思い出してしまいました。

罪悪感とか、
そんなんじゃない。

私は今、
あんなに欲しかったものを
こうして手にしている。
あんなに切望していたものを、
無償で受け取っている。
欲しかった言葉、
欲しかったデート、
欲しかった次の約束。

それでもなお私は、
彼が好きでした。
私がそんなことをしているとは
知る由もなく、
まだなお塩対応の、
彼のことが。





なんだろうなこれは?
と思ったわけです。

こんなに不満で不安で、
悲しくて淋しいのに??

楽しいデートの誘いより、
静まり返るスマホを取るのか?


それでふと思い出したのです。
多くの人にその身を投げ出す、
そういう人たちのことを。


彼らは言葉こそ違えど、
最終的に同じようなことを
言っていました。

みんな愛しく思えてくるのだ。

だから寝るのだそうです。
だから抱くのだそうです。
それだけでいいのだそうです。





私は、欲しがり過ぎてはいなかったか?

彼の言葉、

彼の行動、

彼がくれる約束、

未来、

私だけのものであるという証、

そんな強い光を放つもの。

それは何のため?

それは誰のため?

noteに書きたいから笑?

安心したくて、

愛されていると確かめたかった?




私が今もまだ彼が好きなのは、
彼自身のせいなのでしょう。
お陰、というべきでしょうか。
私が欲しい形ではなかったかもですが、
彼なりに気持ちを示してくれた。
彼なりに大事にしてくれた。
だから私は彼を想い続けている。

私の希望通りでなかったら、
私の期待通りでなかったら、
他の恋人たちとは違ったら、
世の中の普通から外れたら、
怒っていいんでしょうか?
泣いていいんでしょうか?

それも大事です。
大事ですが、その前に。

ただ彼を想う。

そんなことがしてみたくなりました。

いつもがんばってるね、
いつもありがとう、
あなたが居てくれて
あなたに会えてよかった。


そんな境地に立ったら。

めっちゃラク。



肝心なことを書いていませんが、
彼は彼で、とても素敵な人です。
塩対応なだけです笑
不満は、
期待と現実とのギャップに生まれる。
すべては私の問題でした。


こうしてまたひとり、
この世に
『都合のいい女』
が誕生しました。


でもいいのですよ。
今日も想う人が居る、
それだけで幸せなのです。


それだけで幸せである、
と、こうして
ときどき思い出せたら。

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