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教師として尊敬できる人の特徴を知ることで、自分に活かす。

さて、今回は『尊敬できる教師について』です。私は今までたくさんの教師とお会いしてきました。その中で、尊敬できる先生方がたくさんおられました。そして、その先生方に共通する習慣が存在していることに気づきました。今回はそんな先生方の習慣をピックアップして、自分なりに分析していきたいと思います。あくまでも私の個人的な見解ですが、きっとたくさんの方に共感してもらえる内容になるかと思います。よろしくお願いします。

①尊敬する教師に当てはまる1つのこと

 そもそも論ですが、私が尊敬する教師の共通点として『人間力が高い』という言葉が全員に当てはまります。幅広い言葉ですが、この言葉こそが教師の力量の高さを表す1番の言葉になると思っています。子供に対する姿勢はもちろんですが、保護者や地域の方、そして同僚の先生方に対しての立ち振る舞いから人間力の高さを感じます。もちろん、人によって人間力という定義は少し違ってくるかと思いますが、基本にして1番大切な部分です。教師という枠を超えて、人間力の形成こそ人としての成長を考えた時に重要になってくる事柄だと考えます。

②尊敬する教師に当てはまる6つのこと

私が尊敬する教師に共通したポイントを7つ紹介していこうと思います。

◯デスク周りが美しい
 整理整頓ができている。これは頭の中も整理できていることにつながります。常に計画性を持っている。そのためにもまずは身の回りの環境を整えているのだと思います。

◯計画性をもっている 
 常に先々を見ています。それだけのことをもう考えているのかとびっくりしてしまいます。行き当たりばったりではなく、常に次のことに対して『どう動くか』を意識しています。

◯相手視点に立っている
 自分の考えを押し付けるのではなく、相手はどう考えるかを常に意識しています。これは子ども目線に立った考えや同僚のことを考えた行動につながるのだと思います。

◯プライベートを大切にしている
 休日の過ごし方がとても理想的です。仕事にとらわれることなく、自分の好きなことをして生活しています。休むときは休む。リフレッシュすることにつながります。その感覚が大切なのだと思います。

◯目標をもっている
 いつも明確な目標をもっています。教師になることが目標ではなく、理想的な教師像に向けて努力しています。現状維持ではなく、常に挑戦思考的な姿勢が素晴らしいです。

◯よく相手を褒める
 変なプライドをもっている教師は意外と多いものです。みなさんは同僚の先生の良い実践に素直に感想を言えるでしょうか。すごいと伝えられるでしょうか。誰に対しても素直に良いと思ったものは良いと伝える。当たり前でありながら、大切なことだと思います。

③おわりに

さて、みなさんはいくつ当てはまったでしょうか。もちろん、これは私自身の経験に基づく、半ば偏見も混じった考えです。しかし、できる教師の習慣にはある一定の共通点があります。その共通点を真似ていくことが、自分の成長に繋がっていくのだと思うのです。そして、自分の姿を見て後輩が自分を真似てくれる存在になりたいと常々思っています。是非、同僚の先生に真似される存在を目指して頑張りましょう!

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