TVerで『しゃべくり007』を見た。
中川家の剛さんが出ていたから。
中川家大好き。お笑い大好き。
なのに最近はテレビではなく、ラジオやYouTubeでお笑いを摂取することが多くて、久しぶりにちゃんとテレビを見た。やっぱりあの3組はすごい。全員好きだ。みんなが手を取り合って成功させようとする姿、生き様に興奮した。そんな感動もあったが、最後の猫への手紙でこころが溶解した。

かまいたち山内さんの手紙。

私も猫を飼っていた。
後悔はないと強がりつつ、もっとできることがあったと目を背けていたシーンがいくつもよみがえり、嗚咽せずにはいられなかった。

いつも変な空気になる、と素直に語る彼の人間性も露出していて、なおさらファンが増えそうな場面ではあったが、その素っ裸の思いに、猫を飼っていたことのある人はきっと、もらい泣きしたに違いない。

猫だけでなく、
ほかのペット、
さらに人間に対してまでの、
愛の行き場のなさに涙する、
ひとりのヒトのモノローグ。

いろいろ考えた。
愛を全うしてるか？
手を抜いていないか？
後悔だけが残らないか？
私もやりきらなければな。
学びはそこらに落ちている。
できるうちに取りこまないと。

ありがとう山内さん。
すてきな手紙でした。