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求人票100件乱読してみたら

転職軸が「価値観」かつ
異業界×異職種へ挑んでる
アラフォー無職です。どうも。

数はチカラになる、という力技のひとつ。

破れ鍋に綴じ蓋理論

結婚する時も思いました。
“マッチングセオリー”てやつです。
世界はとてもうまくできている。
世の中全体がどう言うかじゃなくて、これはもう自分にとって凸凹のピースがどうハマるか?だと思う。

わたしの現在の転職活動の希望は、世の中的には「ベリーハードモード」と言われる展開で、これといった専門性もなく。(そりゃ、所属してた会社の業界が未知な人よりは、その業界の専門性はありますけど、異業界へ行くなら使いにくいネタスキルになる)
「転職」「アラフォー」で検索すると、笑ってしまうくらい暗い話ばかり出てきます。
しかしです。
引く手数多のよりどりみどり……!にはならないだけで、その人にとっての「そんな都合のよいお仕事」がこの世にはぽつねん、とある。と思ってる。

そんなぽつねん求人企業もまた、世の中圧倒多数の求職者と凸凹がうまく噛み合わなくて
「いい人材がいないなぁ」
としょんぼりしているんだな。きっと。

凸凹は思い切って晒す

振り返れば人生の大半期間で、凸凹大きいばかりの不恰好なものでした。
なので、それなりの擬態も覚えながら成長してきたし、擬態をがんばりすぎれば心が折れることも経験してきた。
擬態して、必死にそれっぽくしたところで、無価値感が増すばかり。

今回の求職活動では、思い切って凸凹まんまにエントリー→玉砕連発でデータ収集からスタート。
覚悟して、考えもあってやっていても、
「社会に居場所がない自分」
みたいなネガティブ気分が夜になるとムクムク湧いてきましたね。
15年、天才でもスーパースターでもない代わりに、愚直に、真剣に働いてきた。精一杯の誠意で仕事と向き合ってきた。……つもりだ。
それもまた特別な突出ではないけれど、希望してるかどうか、やりたいかどうかではなく、必要とされることに対して満身創痍になりながら、最低限求められる結果は出してきた。

それがそんなにも無価値なことだったか。と悲しくもなる。気分です。
そう、悲しいとか、気分です。大丈夫。
赤道直下の常夏の都市で、貼るホッカイロはやたらめったらには売れません。
それでも、その国の、氷点下管理の冷凍倉庫の中で、必死に荷捌き管理をする仕事の人に差し上げたら、喜ばれるものだと思います。

そういうことです。
なので、やりました。
求人票乱読100本ノック。

重複してるものも含めてですが、3つの転職サイトを使って1日100件求人票を検索して見る×10日間。
己にノルマと課しました。

100本ノックでやったラベリング作業

わたしの凸凹部分について
①「あー、それ都合いいかも?!」って思われそうな求人。
②「まあ、その中のコレはどれくらいできるの?」程度には興味示してくれそうな求人。
③「この場合、役立てることあると思いますよ?」って自分は思うけど、求人票の文言が不一致な求人。
④「部署名とか違うけど、それやってました!」と自分で思うけど、見向きもされないだろうなと感じる求人。
⑤オファー含めて「使ってもらえそう」だけど、選びたくない求人。
と、振り分けをしていく100本ノック。

その中のポータブルスキルプラスで、テクニカルスキルが活用できそうな求人なら、アタック!そして結果照合。

①〜⑤と、番号が下に行くほど、見つけられる数が多い。(無論⑥として、検索条件上はヒットしてるが「お互い違うだろ」すぎるものが最も多い)
結果、社交辞令のテンプレ選択だろうが不通過理由も合わせてチェックしてみると。
当然、書類通過、面接通過は①〜②ラベルになる。

初めは、⑤、④ばかりで「どうしよう」と思ったけど、検索条件をゆる〜く(特に待遇)設定して、ひたすらラベル付け作業に没頭していくと

あ?って②、③に気づき始めた。
職務経歴書もスキルや経験の抽出ポイントを5パターン作って、棚卸し、洗い出しを繰り返してみていたことも大きい。
なにより、ここ、noteに、誰のためでもなく自己分析や価値観のこともダダ漏れに書き出してみていたこと。効果だと思う。

いやまあ、これ。ほんと。
……離職済み転職だからできたわ。
働きながらでも、長い期間かければできると思う。疲れ切って1日1件も見られない日のが多そうだけど……。

ここまでで、書類選考エントリーは約80件くらいしました。
60件こえたあたりで、自分でなんとなく、求人票の「わたしがチェックした方がいい箇所」がわかってきた気がするような?

①はやっと1つ、「ここかも?!」って感じた求人票を見つけて、現在、条件提示の最終面接日程確定にきた。
まだ最後までわからないし、入社してみないとわからないし、死ぬまでわからないかもしれない。
適職や天職、キャリア、働くということの結論。
それでも、わたしはたぶん、こうやって、凹を埋めるために数をチカラに、満身創痍で右往左往して生きていくのだろうな……。

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