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金沢用水歩き35(入江用水)

こんにちは。「用水の街 金沢」です。金沢市には約55本の用水が流れていて、様々な風景を構成しています。その素晴らしい用水の魅力を調査すべく用水沿いを全て歩き、制覇しようと思いました。その記録をnoteで発信して、皆さんが金沢市の用水沿いを一人でも歩きたくなったら嬉しいです。残り20!!!
何だか、もう少しな気がする!?
大体、歩いた順番で写真を載せています。


では、今回は中村高畠用水を分岐してスタートです。

神社の横を流れていきます。最近、気付いたことですが、神社の近くに用水が流れていることが多いです。元遊郭の場所に異界を演出するために用水が境界のように張り巡らせていることがありますが、神社も神様と人間の住む場所を分けるために用水が流れていることが多いのでしょうか。

一つ取れている。。。


冬近くになり、いつもと同じ時間帯に歩いていても、用水の水の反射具合が違いますねーー。


柵が曲がっております。。どなたかぶつかられましたか?

用水の近くに建っているガスタンク。水の近くの方が万が一、引火した際に火を消せるからでしょうか。ガスタンクはそもそも敷地の端っこに置かれることが多いようだ。可哀想なガスタンク。。

この用水の蓋も持ち上げれるようになっている。でも、今はこけが生えていて、植物プランターのようになっている。

T字で分かれていく用水。分かれた先はどこに行くのでしょうか。

と思ったら、木の板橋の方から戻ってきました!もしかしたら、お屋敷が昔、ここに建っていて、曲水(水を庭に引き込む)していたのでしょうか。

橋の隅っこが丸っこくなっている。。

もう、何本も用水を歩いたせいで?用水を歩いたおかげで?ほとんどノーヒントなしで街に隠れていく用水を辿ることができるようになりました!では、暗渠サインの鉄蓋を辿りましょう。

何だか、昔、橋が付いていたような跡。怪しい。。



!? 室外機がたくさん並んでいる! 何だここは! まるで室外機のショールームではありませんか笑 しかも色んな種類がありますねー。


しっかり用水の上に乗っている。色んな物が用水の上に乗っているのを見ましたが、室外機は初めてですねー。室外機よ。そこは特等席だぞ。。。

基本、室外機は建物の裏にひっそりと置かれていることが多いですが、ここまで
表に堂々と何台もあると潔いですねー笑。

交互の蓋ー。

虹! のように見える苔。苔が虹に見えるのは私だけでしょうか。
苔が虹に見えるぐらいには目が鍛えられました笑
そろそろ末期かもしれない。。。

右が入江用水で左が東力用水。二つの用水は決して一つの用水になることはなく、進んでいく。たった厚さ200mmのコンクリートの距離にありながら。何だか切ない。。。

線路を越えると、大きな広い場所に出ましたー。何だか、ただ広いだけではなく、
何か異質な雰囲気が漂っています。

そして、入江用水。

用水はマンションの一画へ入っていきましたー。

こんなところにも用水が!見逃しませんよ。

面白いこうど。

今回は結構長めの用水でした。まだまだ続く。。。

また、用水が分かれていく。

そして、また合流してくる。つまり、写真に見える住宅は用水に囲まれている。とってもうらやましい。

用水を支えるつっぱり棒の上にコンクリートブロックが乗っている。
まるで江戸時代の拷問だ。

用水の上に土を運ぶ一輪車が。珍しい落とし物である。

道の真ん中に暗渠が流れる。見逃しませんよ。

おー!信号を待つ子供たちのために休憩所が用水の上に張り出しています。
鞍月用水を参考にされたのでしょうか。色々な用水でこのように用水と道の関係を変化させる取り組みが少しずつでいいので、増えていくと面白い街並みが見えてきそうである。


何だかこの水門、かっこいいぞ。しかも二つもある。
かっけえ。。。

用水の水が冷めないようにお風呂の蓋を用水の上に置いてみたのでしょうか!?


ここまで読んで頂きありがとうございました。                他の用水についてもこれから発信していくのでこれからもよろしくお願いします。
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