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【働く×人生デザイン】感性を磨く

対面セッションを行う時、クライエントの感情を形にするため、言葉で表現しようと試みるも、そのイメージあった言葉が見つからない、といった経験はないですか?

たまたま目にしたキャリアコンサルタントさんの投稿で「語彙力をつけたい」とありました。
それを見て「ああ、私もうまく言葉にできなかったことあったよな」と思い出しました。
しかし、回数を積み重ねていくことで言葉が相手の考えるイメージと重なってきていると感じます。

自分のセッションを振り返ると、相談者の方から「そういう表現って思いつかなかった」「そんなこと考えたこともなかった」とよく言われます。
私自身はクライエントの言葉に耳を傾けて感じたままに言葉にしただけ、という感覚なのですが、相手からすると私が発した言葉がきっかけになって次々と思考が深まっていくようなのです。

では語彙力・表現力を広げていくにはどうしたらいいのでしょうか?

私が思うにインプットとアウトプットをバランスよく行うことかなと思います。
出来たら自分の内面に意識を向けて五感で感じる機会を作り、その時に感じたことを何らかの形で表現するというのがええのかなと思いました。

では何をやったらええの?というのは十人十色だと思います。

「観る」系の人ならアートや美術品、建築物の鑑賞とか、映画鑑賞とかもいいやろし。
「創る」系の人ならクラフトやアートで何かを手作りするのもええやろし。
「読む」系の人なら読書とかやろし。
「描く」系の人なら、絵を描いたり文章を綴ったりになるやろし。
「聴く」系の人なら、音楽を聴くとか、自分で演奏するとかかなあ。

やってみて自分が心地いいものがええですよね。

私の場合は「描く」ことが好きやったのが感性を磨くことになりました。
ただ単に落書きのように描くのが好きな自分から、絵に物語をのせて描くようになり。
それから人の動きや動物、風景を観察するようになり。
詩のイメージを絵に表した作品を描くようになり。
・・・とそんな感じの積み重ねで、感じたことをアウトプットする習慣がつきました。

皆さんも自分の好きや心地よさから五感を広げられる何かを探してみてくださいね。

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