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【働く×人生デザイン】キャリコンにも支援がほしい

2019年から登録だけしていたTwitterとLinkedinを少しづつ投稿するようになりました。
そして新たな繋がりが生まれてきました。

私はCDAホルダーで経過措置対象資格だったので、そのまま国家資格を申請しました。
そんな経緯から日本マンパワー~JCDA関係のキャリコンさん繋がりがほとんどでした。
しかし、SNSを通じて大手ビジネススクールの養成講座を経て資格取得された方とも繋がることができました。

私が養成講座を受講した時は、企業に所属し異動で人事労務関連の職務に就き、会社から資格取得を勧められて教育給付金申請して学びに来た人が多かったです。
私のように貯金切り崩して受講した人珍しかったかも;;当時はパートで働くパソコンインストラクターだったし、田舎で義父母と同居生活というのもあり、スキマ時間はすべて勉強に充てていたように思います。あの頃の自分を褒めてあげたい。

今は士業の資格と同じ感覚で、これからの自分の生き方・働き方にプラスするために学ばれる方が多く、その熱意に圧倒される思いです。
反面、以前の民間資格時代と違って、資格を取った後どうやって学び続けたらいいのかわからない、資格をどう活かしていけばいいのかわからないという声も多く聞くようになりました。

CDAの場合は自分の居住地に支部・地区会があって、試験合格者の祝賀会やら「ウェルカムトレーニング」という新たな資格取得者を対象に傾聴トレーニング兼地区会の説明会が開催されます。
特に関西地区はボランティアスタッフ活動のフローが出来上がっているので、活発に活動されています。
私もかつて「夢カフェ(ワールドカフェ形式で資格をどう活かすかをディスカッションするワークショップ)」のファシリテーターとして、地区内のあちこちでイベント企画・運営をしてきました。

私もこの資格を活かしたくて仕事や活動してきましたが、試行錯誤とトライアンドエラーを繰り返しでした。
資格取得した当初は「CADって図面描くやつやろ?」と言われてきましたし、ネットで検索したら「日本チアダンス協会」の方が上位に出てきてました。
当時から思えば各段に認知度が広まったように感じています。

しかし、資格を取ったもののキャリアコンサルタントの求人があまりない、業務独占ではないため専門家としてアピールしにくい、独立しようにもどうやってマネタイズしていいかわからないetc、新たな壁や悩みが出てきています。
また、事例検討会やスーパーバイザーを受ける機会がまだ少ないとも思います。

私自身が50代となり、自分がやってきたことを後に続く人に手渡していきたい。
また、キャリコンホルダーの皆さんが自分の葛藤や心の傷を吐き出して、再び歩き出せるような事に取り組みたい、そんなことを考えるようになりました。

これまでの経験を活かし、少人数で語れる場を作ります。
資格取得を目指す方や取得したばかりの方が少しでも未来に目を向けられるように。
仲間と共にキャリア支援の世界を変えていくことも大事ですが、個々のキャリコン自身の内面を整えていくのも大事。そんな風に思います。

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