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【働く×人生デザイン】面談業務と講師業務

キャリアコンサルタントの資格を取得してから「この資格をどうやって活かそう」と考える人は多いと思います。またどうやったら活かせるのかというのがイメージしにくいのも悩むところです。

活動場所(ハローワーク、大学、就労支援窓口等)で詳細されているのが一般的ですが、ざっくりと「面談業務」と「講師業務」の2つで考えてみるのもありかなーと思います。

ハローワークだったら、就職相談員なのか、就職支援セミナー講師を担当するのか。
大学だと、キャリアセンターで個別面談を主業務として担当するのか、キャリアデザインや就活セミナーの講師を主業務とするのか。
実際の業務に置き換えるとイメージしやすくなると思います。

「面談業務」と「講師業務」は「引き出す力」と「伝える力」に置き換えられます。
自分がどちらの力を活かしたいのかを考えてもらえればと思うのです。

ひとりのクライエントさんと対面し、滞っていた思考を解して、自分の本音に向き合うようになってもらえるよう支援するのか。
または、働くため、そして生きるために必要なことは何なのかを考えながら、必要なスキル、必要な情報を伝え、やがて学んだ方々が自分なりに得たことを活かして人生を歩んでほしいのか。

そして、資格を取得したら、も一度振り返ってもらいたいのです。
なぜキャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったのでしょうか。
キャリアコンサルタントという仕事(役割)をどこで知ったのでしょうか。
キャリアコンサルトを知る前の自分はどんな感じだったのでしょうか。

そう、キャリアコンサルタントである前に、それまでの自分の歩んできた道に、これからの自分へのヒントがあるのだと思うのです。

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