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【自分史ノススメ】家系図を使って探索する

終活に備えての家系図作りは来るべき相続に備えることが出来ます。

まず、相続が発生するとどうなるかというと・・・
被相続人(財産を持っている人)が亡くなると同時に「相続発生」します。
また相続財産は「相続人全員の共有財産」となります。となると分ける必要が生じます。
そこで相続人で分けるために「遺産分割協議書」を作成して、相続人全員の署名捺印(実印)をすることで成立します。

ここでの注意点が「相続人全員でしなかった遺産分割は無効」となることです。
実際調べてみると、身内だけだと思っていた相続人が、意外なルートから現れてくる場合があるのです。

調べ方は
1.被相続人の最新の戸籍を取得
被相続人の本籍地へ行って死亡日が記載されている戸籍を取得します。
2.最新の戸籍から昔の戸籍へと順に追いかける
戸籍に書かれている内容を確認して、被相続人の出生の時点までの戸籍を追いかけます。
その本籍地に行って取得する、またはその本籍地から郵送してもらう等の方法があります。
3.相続人を判断する
出生から死亡までの戸籍を確認して相続人を判定します。ここで「相続関係説明図」を作成します。

いざ相続が発生して調べるとなるととても大変です。
私の祖母が亡くなった時、母が相続関係で大阪~広島間を何度か日帰りしました。

なので「時間に余裕のある時」に、家系図作りをしておくことをお勧めします。

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