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【働く×人生デザイン】人生100年時代って何?

近年「人生100年時代」「働き方改革」が叫ばれるようになりました。

国が「一億総活躍社会の実現」を掲げたのが2015年。「強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」の3つを実現を目指すものです。
しかし、その現実は急速な「少子高齢化」・・・特に「少子化」から起こる「人手不足」が深刻化しているのです。

これからの時代「モノが売れない」状態で「価値を買う」ことになってきています。
となると昭和の頃みたいな、わかりやすい経済成長が望めないのではないかと言われています。
価値って一人一人感じ方が違うものね。
なので「モノづくり」から「価値の提供」にシフトしていくとなるとサービス業の割合が増えていくし、サービス業で新たなビジネスがどんどん生まれるような気もしています。

ですが、サービス業って「ヒト相手」の仕事なんで、労務管理が大変。ブラック企業化しやすいし、働き手の確保が難しいのですね。
バブル期までに全国展開していたチェーン店が苦戦を強いられ、「そこにしかない価値」をいかに生み出すか、「小商い」で継続できるかってとこがポイントになりそうです。

そしてこれからは「給料が上がらない」時代を生きていくので、夫婦は共働きで生計を支え合うことが予測されます。
しかし、日本は戦後に「夫は仕事、妻は家事」という分業制と、それを後押しする社会制度があって、なかなか転換出来にくいんですよね;;
なので、「結婚より独り身で」って人が増えてきて、やがてその方達が年老いてくると、今度は社会保障が破綻しそうです。

キャリアコンサルタントは、ある意味「草の根運動」。
身近な人たちに起こっている「生き方・働き方の悩み」を吸い上げ、個々にあった支援を展開していくことなんやろなと考えています。

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