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【働く×人生デザイン】オンライン化した就活

2021年の採用活動が解禁になり、気がつけば3月ももう終わり。
相談窓口でも22卒学生の予約が大半を占めるようになりました。

3月は公的機関関係で合同企業説明会も実施。今回は対面とオンラインのハイブリッド開催。
学生さんも企業担当者もノースーツ(私服)参加という公的機関主催の合説としては全国初の試みではないでしょうか。
3月9日京都会場も盛況だったようで、24日草津会場、28日米原会場もどんな感じになるのか楽しみです。

昨年、コロナ禍で対面での採用活動が自粛され、就活も混乱を招きました。ニュースにもなってましたが、21卒で未内定の学生も多く、今回の合説にも多数申し込まれています。

22卒学生の場合、航空・旅行・ホテルの新卒採用が激減した状態でのスタート。
飲食サービスやウェディングの分野でも求人が減っていて、その分野の専門学校へ通っている学生さん達はかなり苦戦しています。

また夏のインターンシップの開催が増えて、企業が早い段階で学生とコンタクトを取るよう動く傾向が強まりました。1Dayインターンシップがめちゃ増えた印象です。(1Dayはほぼ企業説明会と同義・・・本来のインターンシップの位置付けが問われますね)

そして何といっても「就活のオンライン化」が進みました。
以前から3月のエントリーが膨大になるので、エントリーシートをディープラーニングしたAIにソートさせて選考するという企業も出てきていました。
今年はさらに1次面接のオンライン化が進みました。大手企業だと全国各地に面接会場の場所を予約して学生に来てもらい、交通費なども出していたのですが、オンライン化することで経費節減、時間の有効利用ができるようになりました。

奇しくもコロナ禍で「対面でできること・できないこと」の切り分けが進み、オンラインの活用が大幅に進みました。オンライン化した就活を通して、彼らが社会人となったら世の中が変化して行くかもしれませんね。

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