見出し画像

小児の鎮静スケール State Behavioral Scale (SBS)

Haru先生の著作の日本語版 SBSスケールの紹介です😏

State Behavioral Scale (SBS)は 小児重症患者の鎮静状況を評価するスケールです。患者の鎮静状態を呼吸、咳、刺激に対する反応、ケア提供者への注意の払い方、ケアへの耐性、なだめる、なだめた後の動きから評価し、−3から+2のいずれかを選択します。小児患者の鎮静スケールは痛みと鎮静を混同しているものが多く、鎮静を個別に評価できるSBSは治療を決めるために重要です。また鎮静の程度を共通理解し、鎮静深度の目標を医療者間で共有することは非常に重要なことです。対象の患者は挿管されている患者となります。

日本語版のSBS論文はこちら、英語版の紹介サイトはこちら

ファイルは下記PDFで無料でダウンロードできます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?