マガジンのカバー画像

後頭部に発生する皮膚癌の対策として、僕がとった「ある作戦」

38
僕は、2017年に初めて後頭部に皮膚癌が見つかって手術を受けました。その時に、今後の発生を防ぐのが難しいかもしれない現実を知ることになるのですが、それを真正面から受け止めて前を向… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

その37 獲物は逃がしちゃいけないぞ!

2022年 (令和4年) 45歳 3月上旬 自身3回目の皮膚癌は、タブレット作戦の効果が…

その36 自身3回目が確定したのは残念だけど・・・僕は相手に会心の一撃を与えるこ…

診察室での手術後、「消毒作業」をヘルパーさんにお願いしていた僕。 もう3回目になるから、…

その35 ええ~~~車いすに座ったまま今すぐ手術って・・・そんなに緊急事態だった…

2021年 (令和3年) 44歳 5月下旬 これまでの経験から、まずは生検をして確定診断…

その34 自分で考えた作戦で、お医者さんも迷うほど小さな皮膚癌(疑い)を見つけ出…

2021年 (令和3年) 44歳 5月初旬 (いや、焦ることはない…) 当初は思い立った…

その33 2つのホクロ

2021年(令和3年)44歳 4月上旬 (あれっ?) 撮りためている画像を時系列でチェッ…

11

その32 僕が自身2回目の皮膚癌で得た教訓

2021年 (令和3年) 44歳 1月 その後も、これまで通りの作戦を続けた僕。 ただ、…

15

その31 自身2回目は一応クリア…でも2つの課題を抱えての新たな戦いが始まった!

2020年 (令和5年) 45歳 4月初旬 退院した翌日からは、手術前に受けた生検時と同じで自己消毒する必要があった。 先生は2~3日に一回は行うようにと言われていたんだけど、小心者の僕は毎日欠かさず…(と言っても消毒するのは、ヘルパーさんなんだけど) (それにしても、気持ち悪いな~) 毎度のことながら、ヘルパーさんに撮ってもらった画像に映る患部はグロテスクで、素人の僕には4回すべてが同じに見えてしまう(自身1回目と今回の生検後・自身1回目と今回の手術直後) (こう

その30 何気に見た腕に出ていた赤い斑点には少々ビビったけど…予定通りの退院をゲ…

手術の翌日 まだ眠い目をこすりながら朝食を摂っていると、執刀された男性医師が病室に入って…

その29 何を隠そう、僕は〜日本が…いや世界中がコロナ禍に入るギリギリの時に手術…

さてさて… 作戦の成果が出た結果なんだと喜んでご機嫌な僕は、病室へ戻った後も大人しくして…

10

その28 自身2回目の皮膚癌手術・・・それは間違いないんだけど、結果的には僕の作…

「それでは手術室から呼ばれたので行きますよ~」 そう言いながら2名の看護師さんが病室に入…

その27 僕は、あなたの「針刺し練習用マネキン」じゃないんだから・・・声掛けくら…

僕が言う「ちょっとした悲劇」 それは、手術室へ行く前にやっておかないといけない点滴だ(針…

その26 暇な入院生活が始まった…

2020年 (令和5年) 45歳 3月中旬 ついに入院する日が来た! 午前中のうちにリフ…

その25 自身2回目の皮膚癌が確定したのは残念だけど・・・僕には向き合えっていけ…

2020年 (令和5年) 45歳 3月上旬 「生検の結果ですが…前回と同じ基底細胞癌でし…

13

その24 約1年ぶりとなった受診は、ある程度予測できる「良くない結果」を聞きにいくようなもので足が重かった…

翌日、大きな病院へ (できれば、一生来たくはなかったんだけどな…) 約1年ぶりとなった受診は、ある程度予測できる「良くない結果」を聞きにいくようなもの… 足が重い… 「あの〜これ、紹介状も入っていますからお願いします」 外来受付窓口に受診ファイルを提出する僕。 「あら、辛島さん?お久しぶり!」 前回同様、受付には元気満々な知人がいる… いつもなら… 「あっ、Aさんお久しぶりで~す、お相変わらずお元気そうですね。仕事姿が板についていますよ!」 こんな感じで声