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ギブソン レスポールを買う。【Adam Jones Les Paul Standard】

今回はギターのお話です。
10年ぶりに新しいエレキギターを買ったので書きたくなりました。

購入したのはGibsonの『Adam Jones Les Paul Standard』です。
日本では2022年春頃に出回っていたようです。

このモデルはToolのギタリスト、Adam Jonesのシグネチャーですが、2年前にCustomが出ていますので、いわゆる廉価版にはなります。
しかし、Gibsonなので、それなりのスペックを維持しており、とても満足のいく音でした。
更に今年の12月には廉価版がエピフォンからも出ました。

ギターに関するエトセトラはさておき、今回新しいエレキギターを買おうと思ったのは、今メインで使用しているもの(Musicman JP6 john petrucci シグネチャー)が10年目を迎え、そろそろ気分転換に、というのと、そのメイン機がアクティブ・ピックアップなので、パッシブが欲しくなったことです。

当初はシグネチャーではなく、PRSのカスタム24を物色していました。
その後日本のメーカーで評価の高いフジゲンも候補にあがりました。
最終的に再びシグネチャーに決めた理由は2つです。

①見た目
シルバーサンバーストの美しさに惹かれました。

②求めるヘヴィネス
自分が求めるヘヴィな歪みは、モダンメタル的なダウンチューニングや7弦が基本となるような”極悪”系ではなく、シンプルでいてグルーブの出る図太いサウンドです。
それは、やはりToolのそれがぴったりだったんです。

幸いなことに、この2つののシグネチャーモデルは見た目はとても普通なので、どこでも使用できると思えるところです。
日本で言うと、布袋さんのBOØWY時代のテレキャスや、XのHIDEのモッキンバード、高見沢俊彦さんのエンジェルギターなどは場所を選ぶモデルですが、そういった個人を特別意識するようなものではないのが良い点です。
PRSでは、デザイン的にはSEという廉価版モデルですがペリフェリーのギタリスト、マーク・ホルコムのシグネチャーがとても魅力的でした。しかし、基準がドロップCに合わせており、このスタイルでトレモロがないのもあり選択肢から外れました。

そうして辿り着いたのが『Adam Jones Les Paul Standard』でしたが、決め手となったのは中学時代の同級生との忘年会でした。
Gibsonのレスポールはタバコサンバーストを1本持っていますが、それは若かりし頃リゾートバイトで知り合った先輩から7万で譲り受けた中古でした。
憧れのギブソン。
それ以来、ずっとこれがメインでしたが、10年前にMusicmanを手にしてからは弾きやすさもあってこちらがメインになりました。

忘年会ではギターに話にもなり、思い出を語るうちに、やはりしっかりしたレスポールを一つ持っておきたいな、と思い決断しました。

家に帰り、デジマートをチェックするとまさにその日出品のチョイキズ新品があるではないですか!
配送はリスクがあるので店舗引き取り希望だったので早速メッセージしました。
翌日現地へ購入しにいきました。
実はそこは忘年会で一緒だった友人と、始まる前に見に行っていたところでした。

チョイキズでお買い得だったんですが、更にキャンペーンで店のポイントが20%もつき、とてもラッキーでした。

サウンドは思っていた通りの図太い存在感のある歪みがありました。

新曲は春ころにアップ予定です。
またそのときは記事にしますので是非お聴きください。