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車を運転すると言うこと(14):逆走車両に注意

運転していると、想像を絶する場面に出くわすこともあります。

現に高速道路を逆走する車両があり、対向車とぶつかると、互いに百キロと言うスピードの為、大事故につながってしまいます。

一般道から高速道路に入る時って、基本的に道なりに進めば逆走するなんてありえないんですけど、パーキングエリア等からだと逆走してしまう人もいるようなんです。

私は高速道路では逆走車両に出会ったことはありませんが、一般道ではあります。

私は田舎の国道を走らせていました。

ほぼ一直線で、かなり見通しは良かったと思います。

そこで私はある異変に気づきました。

豆粒ほどに見える対向車・大型トラックが、何故か逆走しているのです。

「変だな」と思いつつもアクセルをゆるめ、スピードを十分に落とし、状況に応じては路肩に避けることも考慮しながらその場を見守りました。

果たして、そのトラックは、自分の前の車を追い抜くところだったのです。

ところが思いの外、その車のスピードが早かったんでしょうね。

確かに追い越そうとすると、無理にスピードを出して追い越しを妨げる車両もありますから……。

私の車とまだ距離のある段階で、無事トラックは前の車を追い抜き、自分の所定の車線に戻って事なきを得ました。

トラックのドライバーは私に向かって右手を顔の前にあて、「すまん」と言うゼスチュアをしていました。

本人も私がスピードを落としたこと、私に迷惑をかけたことを自認してくれていたようです。

たとえ見晴らしが良くても、無理な追い越しや、追い越そうとした車を遮るような事は大事故の元なのです。

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