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習慣化は「めんどくさい」の源泉から湧いている。

とあるスポーツエンタメ系バラエティ番組でバスケットボール強豪校の密着取材映像を見た。

強豪校だけあって、練習はハードでみていてゲロ吐きそうになった。

一つ気になったのが、部員全員が坊主頭にしていることだった。部の決まりなのか知らないが年頃の男子、しかもバスケ部が坊主頭。

ここで今の時代に即してないとかどうとかいうつもりはない。

坊主頭ラクそうだな〜。

それだけ。

朝起きてなにがめんどくさいって、寝癖を直すことだ。

髪を切ってなにがめんどくさいって、「あ!髪切ったんですね!
」に対する返答だ。

髪型変えてなにがめんどくさいって、「あ、あの人髪型変えはった。。。なんかあったんかな?」だ。

髪型には個性が出る。
その人の人柄もでる。

坊主頭であれば、その心配がない。確固たる髪型を確立していると、メンタル的に安定する。

いらんこと考えなくていい。
その分部活に集中できる。
これもまたメリットとしてあるのかもしれない。

珍しい名前のラグビー選手のおかげもあり一時期「ルーティン」という言葉が流行った。

「ルーティン」なんて全く使ってなかった人が、何かにつけて「ルーティン」と言いまくっていた。

その甲斐あってか、「ルーティン」という言葉は、すっかり市民権を得たようで、みんなが使うようになった。

「ルーティン」は、やがて進化を遂げ、今では「習慣が人を作る」系の本が本屋さんでわっしょいわっしょいしている。

要は「考えない」ってことなのかな、と思う。

私のこのnoteも考えないから続いている。

考えるのもめんどくせえ、とりあえず書いて更新する、みたいな感じでかれこれ650日連続で投稿ナウだ。

「考えない」を、一度手に入れてしまうとラクだ。

私の話で恐縮なのですが、かれこれ18年ほど、私服で黒いズボンしか履いていない。

ユニクロのシュッとした黒ジーンズがほとんど。あるいは、ゆるくてダボっとした黒のズボン。

これは今後の人生もほとんど変わらないと思われる。

理由はシンプル。
足が短いから。

短足ゆえ、黒のズボン以外似合わないのだ。
黒であれば、多少はシュッとする。
ありがとう視覚効果。

黒のズボンに味を占めてからというもの黒ズボン一択。

だから、ズボンで悩むことはない。悩むとすれば、今日はシュッとしたいかダボっとしたいかの二択のみ。

やっぱラク。

「ズボンなにしよう。。。」っていちいち考えないからラク。

めんどくさいこと考えないからラク。

はじめこそ、短足だからという理由があったけど、もはやそんな理由はただのきっかけに過ぎない。

今となっては、黒ズボン以外考えられない。
黒以外を履くのは、もはや何かとめんどくさい。

こう考えると「考えない」の源泉は「めんどくさい」なのかもしれない。めんどくさいから考えない。考えないから、生活が少しラクになる。

かといって今、坊主にするか?と聞かれたら、それは嫌。

今、坊主にしたら、そっちの方が何かと色んな意味でめんどくさいから。

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