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【マンガ】アラガネの子 #今週の1冊

今回ご紹介するのは宝石をモチーフにしたオリエンタルなファンタジー漫画です。ジャンプの王道的要素が特徴的かつ、女性にも刺さりそうな設定もあるのでいろんな方に読んでほしい……!

アラガネの子 / 佐々木尚

(あらすじ)水を浄化したり、電力を得たり……「石」が生活の中心にある世界。鉱石職人の朱星(アケボシ)は、とある地下の集落を訪ねた際、左足が石化した少年・灰(カイ)と出逢う。3年前に自分と家族を石化させた”3本線のピアスをした男”を探していることを告白する灰。そんな中、朱星は希少価値の高い”レッドダイヤ”があることを聞かされる。しかし、そのレッドダイヤの実態は灰の石化した足だった。驚愕の事実を知った朱星がとった行動とはーー?  石化された家族を救う師弟の旅が今、はじまる!

まだ始まったばかりの作品ですが、1話で世界観を、2話で「石」の活用方法などが描かれているので、なんとなーくですが作品の最低限の情報はまとまっているかなと思います。

光を当てるとキラキラを輝く色とりどりの宝石を漫画で表現しようとすると、どうしても使用できる色が限られてしまうので輝きをなかなか伝えることは難しいです。が、電子ならあまりそういうのを気にしなくていいのでいいですよね!ここぞという時に色が付けられる。そこがドキッとします!

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(『アラガネの子』第1話より)

宝石モチーフのものといえば”西洋”チックなイメージがあるんですが、この作品はオリエンタル(東洋風)の世界観になっています。アジアンテイストが好きな方ならまず読んでみてほしい! アニメになってオリエンタル風なBGMがついたら、さらに良さが加速しそうです~!!

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(『アラガネの子』第1話より)

気になる主人公のポテンシャルや、”3本線のピアスをした男”に関する情報、新しい仲間は出てくるのか?などなど……今後の展開に大いに期待です!

宝石だと硬度によって強さが変わったりしても面白いですし、宝石の色味から着想を得たアクションがされてたりするとワクワクしますよね!(赤み→炎、青み→水、黄色み→電撃、緑み→大地 など……)元素ネタは鬼滅やゲームで多くの人に刷り込まれている設定の1つなので、ぜひそこらへんも活かしてほしい!!


西洋ネタにあり溢れているのでその反動からか、アジアンテイストというか、オリエンタルな作品にすごい惹かれる今日この頃です。もっともっと開拓していこうと思います!では!

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