『おしえて！ ギャル子ちゃん』のバックナンバーがコミックウォーカーで無料で読めたので、ありがたく読んでいたんですが、その一節にこんなことばがあって、ふと思うことがあって書いています。

▶ 二人でケンカしちゃった時でも三人なら仲直りできるって本当ですか？

あたしはギャルのかっこが好き。他の人からイミとかイギとかわからなくて、それ必要なの？ だとか、いつまでやるのとか、イロイロ言われたりもするけれど、あたしにはこれが必要なんだよね。自分が単純に…好きだからやってるコトにそーやって、「なくっても平気でしょ?」だなんて言われるのヤなの。

つい、自分の視点から、その人の趣味や服装について、アドバイスというか、「こうした方がいいんじゃない？」なんて言ったことがあったような気がして、そうか、こういう思いを持っている人もいるのか、、と。

その人が何かを長い間選んでいるということは、そこには何かしらその人の選択の意思があるはず。だから、身勝手に自分が「こうした方がいい」とか、「別にこれじゃなくてもいいんじゃない？」みたいに価値観を押しつけるのって、けっこう失礼なことかもしれないなと思った。

もし自分が「いい」と思っていることを「ダサい」とか、「なくても平気でしょ？」だなんて言われるの、イヤだよね。主観に関わることは、できるだけ評価しない。自分は最近そこをよく気をつけるようにしています。

ガングロとかギャルだって、前までなんでそこまで時間をかけて変なふうにするんだろうなぁと思っていたけど、それも同じで、自分が好きで皮膚を焼いたり、濃いメイクをしているんだから、他人がとやかく言うことはないんだよね。

他人を変えることは難しいんだから、自分と合わないと思う人とは離れて、合う人に近づく方が、結果的に両方ともヤな思いをせずに済むはず（別に、誰もかれもに好かれないといけないというわけでもないのだから）。それができないのなら、このマンガのように、腹を割って、話をしないと前に進めないですよね。

コミックウォーカー、結構おもしろくて、他の無料マンガだったら、『ヤンキー西宮さんはちょろい』『女子高生の無駄づかい』もオススメ。ほんわかする。

▶ ヤンキー西宮さんはちょろい
▶ 女子高生の無駄づかい