今年の1月14日付けで、株式会社BAKEの平野になりました。いざ入ってみて、まだ2日ですが（そのうち1日は取材同行でほぼ事務所にいなかった）、何となく会社の雰囲気が分かったので、この入社エントリーでまとめてみたいと思います。

それまでは、ウォンテッドリー株式会社という、『Wantedly』というはたらくを面白くするビジネスSNSを運営している会社で、コンテンツづくりをやっていました。これまでどんなことをやっていたかは、この記事を読んでください。ざっくりと、自分のことがわかってもらえるかなと思います。

▶ 初めて入社したWantedlyは、いわば「第2の実家」。お土産話を持って帰ってくるので、楽しみに待ってててください。

BAKEでは、『cake.tokyo』というお菓子のWebメディアの運営・編集をやっていきます。自由が丘、銀座など、ひと月に一つの街をフォーカスして、その街で本気でオススメのお菓子とお店の方にインタビューして写真と文章で伝える、というメディアです。ただ、お菓子に関するメディアを運営しつつも、それに付随したイベントや、コミュニティづくりもやっていくつもりです。未挑戦な分野ばかりでどうなることか先が見えないところもありますが、がんばっていくつもりです。

▶ CITY（cake.tokyo）

リンクに飛んでもらったら分かりますが、写真のクオリティ、めちゃくちゃ高いです。入社初日、一緒に運営している、雑誌『カメラ日和』などを製作しているエチカさんとカメラマンさんと取材について行ったのですが、お菓子に対する情熱を語るシェフの姿とか、商品を物撮りしている様子とかを間近に見ていて、このスイーツ・お店の様子をもっと魅力的に伝えられるサイトにしたいな、と強く思いました。

▶ ナポレオンパイ／銀座の中心で、50年つづくいちごとカスタードのパイを味わう 

ただ、現状、すごく写真のサイズが小さくてその良さが伝わりきらなかったり、縦写真が多く、スマホから見たときに見づらかったり、サイト構造がしっかりしていないので、検索できないところ、分かりづらいところがたくさんあったりするので、これから少しずつ見やすいサイトにしていけたらと思っています。

入社前日の13日に、「新年会」という名で、BAKEメンバーが集まる飲み会があったので参加させてもらって、何人かと話したんですが、みなさん、本気でお菓子のことが好きな人ばかり。そして、BAKEのチーズタルト大好き。Wantedlyのときもそうでしたが、自社のことが好きなメンバーがたくさんいる環境で仕事ができるのは、すごくうれしいことだなーと思います。

Wantedlyと一番違うところは、ソフトだけでなく、ハードを持っているところ。Wantedlyの場合は「Webサービス」という形で、手で持てるモノを持っていなかったんですが、BAKEの場合は、自社商品、自社店舗を持っていることで、空間設計デザインだったり、商品管理だったりと、これまで知らなかった職種の人たちをたくさん見るようになりました。なので、よく分からないなりにいろいろ質問していきながら、少しずつ理解していけたらと思っています。

入って改めてびっくりしたのは、新店舗の出店スピードの早さ。現在3ブランドあって、すでに海外含めて、14店舗。今年はさらにその速度を早めるようで、いろんな場所にBAKEを知ってもらえる場所がふえそうです。

□ ベイクチーズタルト
・自由が丘店（東京）
・新宿店（東京）
・大宮店（東京）
・川崎店（東京）
・海老名店（東京）
・池袋店（東京）
・阪神梅田店（大阪）
・天神地下街店（福岡）
・香港店（中国）
・バンコク店（タイ）
・ソウル店（韓国）

□ ZAKUZAKU
・新宿店（東京）
・原宿店（東京）
・蒲田店（東京）

まだ入社したてですが、このスピード感に追いつけるかどうかは、いま、めちゃくちゃ焦ってます。ここで、自分にしかできないことができるようになるのか、とか、お菓子初心者な自分が、その良さを文章や写真で表現できるのか。。なので、ここ数日は、新宿伊勢丹のデパ地下で、美味しそうなお菓子を眺めながら「食べる前の美味しさ」ってどうやって分かるんだろうな、と考えながら歩き回るのが趣味になりそうです。

それに、「これ美味しいよ！」っていうお店や商品があったら教えてください。近いうちに食べにいってきます！

最後に。メディアやコミュニティづくりで分かったことは、ここnoteにちらほらと書いていこうと思っています。来週からやっと、本格始動です！ がんばります！

 お ま け 

昨日夜、これまでのWantedlyの卒業生と現役生、合計18人も集まってくれてリリースパーティ（卒業祝い）を開いてくれました！写真は、そのときに撮ってもらったもの。うれしそうな顔してるね。すでに持っているケーキは崩れているんだけど、それはうれしさの表れだと思ってください。本当にうれしい。

これからは、Wantedlyの外の人として、Wantedlyの動きはFacebookやTwitterで見ていくつもりです！たのしみ！