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昭和42年男のカルチャー日誌

2024年2月1日(木)会社終わり丸の内線で新宿へ移動。「新宿シネマカリテ:コット、はじまりの夏」を劇場鑑賞。
毒親(父親)によるDVに起因したかと推察出来るネグレクトな雰囲気満載な家庭で育てられたコットちゃん。窓際のトットちゃんの真逆なタイプで
全然喋らないキレイだけど地味な女の子、外界との交わりを遮断してる感じでもないかな?彼女の靴が寒そうなのよ(なんか心配)。

実母の妊娠に伴い、母方のおばさん家に夏休み限定で預けられることに。

おばさんはコットちゃんと同じ目線で挨拶してくれました。

(生まれて初めて?)普通の穏やかな生活を送るコットちゃん。おばさんは優しくコットちゃんが知らなかった事柄を色々教えてくれます。おじさんは素っ気ないけど実父と全然違った空気感で接してくれます(実父は他人様が供してくれた食事のお皿にタバコの吸い殻を押し付けて帰るク〇野郎)。
コットちゃんが独りでふらっと出ちゃった時、彼女を必死に探したおじさんの優しさ故の怒気を含んだ反応の理由は映画館で確認して下さい。

無口で意思表示をしないコットちゃんが、最後に選択した行動は?
是非是非、来館のうえ、その潤んだまぶたに焼き付けて下さい。ちなみに、全編アイルランド語なんですね、聞き取り難い随分訛りの強いアイリッシュイングリッシュかと思ったら・・・。
2024年2月4日(日)早朝、「TBSラジオ:安住伸一郎の日曜天国」開始前に「グランドシネマサンシャイン池袋:仮面ライダー555パラダイスリゲインド」を劇場鑑賞。

個人的に「仮面ライダー555」は平成ライダーイチ推し。本放送時は全話視聴済。初回劇場版:パラダイスロストも劇場鑑賞済。20年振りの新作を見逃す確たる理由もなく満席の中、早朝鑑賞した次第。

巧と真理のチョメチョメシーンは中々の演出でした。イベント映画なので、積極的にはお薦めはしません。

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