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第3回アドラーゼミの課題について書く。

第3回目の最後にライティングワークの課題として、今回学んだことを日記に書いてみよう、という課題があったので書いてみます。

その前に、書くにあたってのルールがあるので、そのことに触れておきます。それは、3つの段落をつけて書くということでした。

一つ目は、伝えたいこと(コンセプト・メッセージ)を書く。今回であればサビカスのキャリアカウンセリングを学んだことについて。

二つ目は、その根拠・詳細・理由について書く。サビカスのキャリアカウンセリング理論は、小学生の時になりたかったことを聞き出すことによって進めていく。

三つ目は、具体的にどうカウンセリングを進めるかについて書く。小学校の時なりたかったことには、その人の理想像が投影されている。その理想像を読み解くことによって、その人がなりたい職業をアドバイスすることができる。

最後に自分が学んだことを今後どう活かすのか感想をダメ押しとして書く。

1パラグラフ200字程度とし、5パラグラフ1000文字程度で書くのが望ましい。

文章にすることのメリットは、多くの人に同じ内容を伝えることができる。また、自分の書いた文章が、少なからず社会に影響を及ぼすことができる。更には、社会をより善くするために文章を書いた方が良いということでした。

こういったルールと前提に従って、ここから本題の日記に入ります。

第3回アドラーゼミで学んだこと。

今回アドラー心理学ゼミで学んだことは、アドラーの早期回想を取り入れた、サビカスのキャリアカウンセリング理論についてでした。

早期回想とは、幼い頃の記憶がその人のライフスタイルを引き出す上で役に立つ道具となっていると、アドラーは投影法として使用した方法の一つです。

その方法をキャリアカウンセリングの手法として取り入れたのが、サビカスです。サビカスの理論は、幼少期にその人が成りたかったことを聞き出すことによって進めます。

幼少期に成りたかった記憶には、その人の理想像が投影されているため、カウウンセラーは、その理想像を読み解くことによって、その人がなりたい職業をアドバイスできるようになるのです。

今回学んだことは、キャリアカウンセラーを目指す人や、人の将来のあり方について役に立つことでした。前者であれば、職業支援の時。後者であれば、自分の特性を活かした今後の働き方、生き方の役に立つでしょう。また最後のライティングワークについては、書くことによって社会が少しでも良くなるなら、社会貢献として、共同体感覚の環を広げるという意味でも書きたいと思いました。


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